MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第76問

血液浄化療法装置第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第76問(血液浄化療法装置)の正答は 4 です。成人用中空糸型ダイアライザの膜面積はおおむね1.0〜2.5 m²の範囲で、1.8 m²はその中に入る。

問題
市販されている成人用中空糸型ダイアライザの仕様として正しいのはどれか。
  1. 1. 中空糸内径 300 μm
  2. 2. 中空糸本数 1,500 本
  3. 3. 膜厚 150 μm
  4. 4. 膜面積 1.8 m² ✓
  5. 5. 血液側プライミングボリューム 300 mL

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50%参考値

20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 膜面積 1.8 m²

成人用中空糸型ダイアライザの膜面積はおおむね1.0〜2.5 m²の範囲で、1.8 m²はその中に入る。ほかの選択肢は桁や大きさが実物と合わない。


【各選択肢の解説】

1. 中空糸内径 300 μm
❌ 誤り。正しくは内径は約200 μm前後で、300 μmは太すぎる。
2. 中空糸本数 1,500本
❌ 誤り。正しくは約1万本前後で、1,500本では必要な膜面積が得られない。
3. 膜厚 150 μm
❌ 誤り。正しくは膜厚は数十μm以下(おおむね15〜50 μm程度)で、150 μmは厚すぎる。
4. 膜面積 1.8 m²
✅ 正しい(=正答)。成人の血液透析で一般的に使われる大きさ。膜面積は内径×π×有効長×本数で決まり、内径約200 μm・約1万本・有効長20数cmで1〜2 m²台になる。
5. 血液側プライミングボリューム 300 mL
❌ 誤り。正しくは血液側の充填量は約100 mL前後で、300 mLは多すぎる。

【試験対策ポイント】

項目成人用の目安
中空糸内径約200 μm
膜厚数十μm以下
本数約1万本
膜面積約1.0〜2.5 m²
血液側充填量約100 mL前後

・数値は「桁」で覚える。μmとmmの取り違えに注意。

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