第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第40問
各種治療機器第33回午前
第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第40問(各種治療機器)の正答は 1 です。キャビテーション(液体中の気泡ができて崩れる現象)は超音波による有害作用で、マイクロ波加温装置では起こらない。
問題
医療機器とその有害事象との組合せで適切でないのはどれか。
- 1. マイクロ波加温装置 ― キャビテーション ✓
- 2. 熱希釈式心拍出量計 ― 不整脈
- 3. 経皮的酸素分圧モニタ ― 水疱
- 4. 電気メス ― 熱傷
- 5. レーザメス ― 眼傷害
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 84.6%参考値
13人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — マイクロ波加温装置 ― キャビテーション
キャビテーション(液体中の気泡ができて崩れる現象)は超音波による有害作用で、マイクロ波加温装置では起こらない。マイクロ波加温装置の代表的な有害事象は過度の加熱による熱傷である。他はどれも装置と有害事象の正しい組合せ。
【各選択肢の解説】
1. マイクロ波加温装置 ― キャビテーション
❌ 誤り(=正答)。マイクロ波は電磁波で、組織の水分子を振動させて加熱する。正しくは、マイクロ波加温装置の有害事象は熱傷で、キャビテーションは超音波(ESWL・超音波治療器など)で起こる。
❌ 誤り(=正答)。マイクロ波は電磁波で、組織の水分子を振動させて加熱する。正しくは、マイクロ波加温装置の有害事象は熱傷で、キャビテーションは超音波(ESWL・超音波治療器など)で起こる。
2. 熱希釈式心拍出量計 ― 不整脈
✅ 正しい。肺動脈カテーテルを右房・右室を通して入れるため、カテーテルの刺激で不整脈が起こりうる。
✅ 正しい。肺動脈カテーテルを右房・右室を通して入れるため、カテーテルの刺激で不整脈が起こりうる。
3. 経皮的酸素分圧モニタ ― 水疱
✅ 正しい。センサを43 ℃前後に加温して皮膚の血流を増やすため、長く同じ場所に貼ると低温熱傷(水疱)が起こる。貼る場所を定期的に替える。
✅ 正しい。センサを43 ℃前後に加温して皮膚の血流を増やすため、長く同じ場所に貼ると低温熱傷(水疱)が起こる。貼る場所を定期的に替える。
4. 電気メス ― 熱傷
✅ 正しい。対極板の接触面積が減ると電流が集中し、対極板の部位に熱傷が起こる。
✅ 正しい。対極板の接触面積が減ると電流が集中し、対極板の部位に熱傷が起こる。
5. レーザメス ― 眼傷害
✅ 正しい。直接光や反射光が目に入ると角膜・網膜を傷つけるため、波長に合った保護眼鏡をかける。
✅ 正しい。直接光や反射光が目に入ると角膜・網膜を傷つけるため、波長に合った保護眼鏡をかける。
【試験対策ポイント】
| 装置 | 代表的な有害事象 |
|---|---|
| 超音波(治療器・ESWL) | キャビテーション・発熱 |
| マイクロ波加温装置 | 熱傷 |
| 電気メス | 対極板の熱傷・ほかの部位への分流による熱傷 |
| 経皮的酸素分圧モニタ | 加温センサによる低温熱傷 |
| レーザメス | 眼傷害・熱傷・発火 |
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