MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第66問

呼吸療法装置第33回午後

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第66問(呼吸療法装置)の正答は 3 です。酸素中毒は高い分圧の酸素を吸うことで起こる障害で、高気圧酸素治療の合併症(副作用)の側にある。

問題
高気圧酸素治療の適応でないのはどれか。
  1. 1. 減圧症
  2. 2. ガス塞栓
  3. 3. 酸素中毒 ✓
  4. 4. ガス壊疽
  5. 5. コンパートメント症候群

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 69.6%参考値

23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 酸素中毒

酸素中毒は高い分圧の酸素を吸うことで起こる障害で、高気圧酸素治療の合併症(副作用)の側にある。治療の適応ではない。


【各選択肢の解説】

1. 減圧症
❌ 適応でない、は誤り。正しくは代表的な適応。加圧で体内の窒素の気泡を小さくし、高濃度酸素で窒素の排出を早める。
2. ガス塞栓
❌ 適応でない、は誤り。正しくは適応である。加圧で血管内の気泡を縮小させる(ボイルの法則)。
3. 酸素中毒
✅ 適応でない(=正答)。高分圧の酸素で中枢神経(けいれん)や肺が障害されるもので、高気圧酸素治療で起こりうる合併症である。
4. ガス壊疽
❌ 適応でない、は誤り。正しくは適応である。高い酸素分圧で嫌気性菌(クロストリジウム)の増殖と毒素産生を抑える。
5. コンパートメント症候群
❌ 適応でない、は誤り。正しくは急性末梢循環障害として適応である。組織への酸素供給を増やし、浮腫を軽くする。

【試験対策ポイント】

区分例
適応減圧症・空気(ガス)塞栓・一酸化炭素中毒・ガス壊疽・コンパートメント症候群などの急性末梢循環障害
合併症酸素中毒・圧外傷(中耳・副鼻腔・肺)
禁忌未処置の気胸
  • 「酸素」が名前に入っていても、酸素中毒は治療対象ではなく合併症
📗 MEカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「生体機能代行装置学」でまとめて復習できます。呼吸療法・体外循環・血液浄化の3装置の原理と管理を横断整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

ME国試ノート 頻出だけを、1冊に。 9分野・全33章/過去問9回分(第31〜39回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 医学概論は無料 ▶ 「生体機能代行装置学」第1章を開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 9分野・全33章。医学概論は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第33回 全問一覧

▶ 呼吸療法装置 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)