MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第11問

呼吸器系第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第11問(呼吸器系)の正答は 2 です。高齢者の細菌性肺炎は症状が典型的に出にくい。

問題
高齢者の細菌性肺炎の特徴はどれか。 a.意識混濁が起こりやすい。 b.高熱がでやすい。 c.咳症状が顕著である。 d.食事量に変化はない。 e.予後が不良である。
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e ✓
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 52.9%参考値

17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番(a・e)

高齢者の細菌性肺炎は症状が典型的に出にくい。発熱や咳が目立たず、意識の変化や食欲低下で気づかれることが多く、基礎疾患や誤嚥が重なって予後は不良になりやすい。


【各選択肢の解説】

a.意識混濁が起こりやすい。
✅ 正しい。発熱や咳が乏しい代わりに、せん妄・意識レベル低下が初発の徴候になることが多い。

b.高熱がでやすい。
❌ 誤り。正しくは、高齢者は発熱反応が弱く、微熱や無熱のこともある。

c.咳症状が顕著である。
❌ 誤り。正しくは、咳反射が低下しているため咳・痰が目立たないことが多い。

d.食事量に変化はない。
❌ 誤り。正しくは、食欲低下・食事量の減少が初めに気づかれる症状になりやすい。

e.予後が不良である。
✅ 正しい。基礎疾患・免疫能の低下・誤嚥の繰り返しが重なり、重症化・死亡につながりやすい。

1. a、b
❌ 誤り。bが誤り。正しくはa・eの組合せ。
2. a、e
✅ 正しい(=正答)。含まれる記述がすべて正しい。
3. b、c
❌ 誤り。b・cが誤り。正しくはa・eの組合せ。
4. c、d
❌ 誤り。c・dが誤り。正しくはa・eの組合せ。
5. d、e
❌ 誤り。dが誤り。正しくはa・eの組合せ。

【試験対策ポイント】

若年成人高齢者
発熱高熱が多い微熱・無熱もある
咳・痰目立つ目立たない
気づかれる症状呼吸器症状意識の変化・食欲低下

ひっかけ=「肺炎なら高熱と咳」という典型像を高齢者にそのまま当てはめる選択肢。

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