第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第68問
第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第68問(体外循環・補助循環)の正答は 2 です。拍動型ポンプは心周期のように拍出と休止をくり返す流れをつくる。
- 1. a、b
- 2. a、e ✓
- 3. b、c
- 4. c、d
- 5. d、e
正答:2番
初回正答率 84.6%参考値
13人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
拍動型ポンプは心周期のように拍出と休止をくり返す流れをつくる。大動脈バルーンポンプ(a)と空気圧駆動式補助人工心臓(e)が拍動型。回転で送るポンプは連続流(定常流)型。
【各選択肢の解説】
a.大動脈バルーンポンプ
✅ 正しい。IABPは下行大動脈に入れたバルーンを心電図や動脈圧に同期させ、拡張期に膨らませ収縮期直前にしぼませる拍動型の補助である。
b.軸流ポンプ
❌ 誤り。正しくは、羽根車を回転させて軸方向に血液を送る連続流(定常流)型のポンプである。
c.ローラポンプ
❌ 誤り。正しくは、ローラでチューブをしごいて送る容積型だが定常流(連続流)のポンプで、人工心肺の主ポンプや吸引に使う。
d.遠心ポンプ
❌ 誤り。正しくは、羽根車や円錐の回転による遠心力で送る連続流(定常流)型のポンプである。
e.空気圧駆動式補助人工心臓
✅ 正しい。血液ポンプの内部をダイアフラム(膜)で仕切り、外部の駆動装置からの空気圧で膜を動かして、拍出と充満をくり返す拍動流型である。
❌ 誤り。bが誤った記述。正しくはa・e。
✅ 正しい(=正答)。a・eとも正しい記述である。
❌ 誤り。b・cとも誤った記述。正しくはa・e。
❌ 誤り。c・dとも誤った記述。正しくはa・e。
❌ 誤り。dが誤った記述。正しくはa・e。
【試験対策ポイント】
| 流れ | 装置 |
|---|---|
| 拍動流 | IABP・空気圧駆動式補助人工心臓 |
| 連続流(定常流) | ローラポンプ・遠心ポンプ・軸流ポンプ |
「ローラポンプは容積型だから拍動型」と取り違えさせるひっかけに注意。
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