第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第74問
血液浄化療法装置第35回午後
第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第74問(血液浄化療法装置)の正答は 3 です。オンラインHDFは、透析装置でつくった透析液をエンドトキシン・生菌の管理で清浄化し、その透析液をそのまま置換補充液として血液回路に入れる治療である。
問題
清浄化した透析液を置換補充液として利用する治療はどれか。
- 1. 血液透析
- 2. 血液濾過
- 3. オンライン血液透析濾過 ✓
- 4. 持続的血液透析濾過
- 5. 持続的腹膜透析
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 94.4%参考値
18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — オンライン血液透析濾過
オンラインHDFは、透析装置でつくった透析液をエンドトキシン・生菌の管理で清浄化し、その透析液をそのまま置換補充液として血液回路に入れる治療である。補充液をバッグで用意しないので大量の置換ができる。
【各選択肢の解説】
1. 血液透析
❌ 誤り。血液透析は膜を介した拡散で溶質を除く治療で、置換補充液を用いない。正しくは補充液を使うのは濾過を併用する治療(HF・HDF)である。
❌ 誤り。血液透析は膜を介した拡散で溶質を除く治療で、置換補充液を用いない。正しくは補充液を使うのは濾過を併用する治療(HF・HDF)である。
2. 血液濾過
❌ 誤り。正しくは通常の血液濾過は、濾過で除いた分を市販の無菌バッグ製剤の補充液で置き換える。
❌ 誤り。正しくは通常の血液濾過は、濾過で除いた分を市販の無菌バッグ製剤の補充液で置き換える。
3. オンライン血液透析濾過
✅ 正しい(=正答)。清浄化した透析液を補充液として回路に直接入れる。前提として透析液の清浄化(エンドトキシン捕捉フィルタ・水質管理)が欠かせない。
✅ 正しい(=正答)。清浄化した透析液を補充液として回路に直接入れる。前提として透析液の清浄化(エンドトキシン捕捉フィルタ・水質管理)が欠かせない。
4. 持続的血液透析濾過
❌ 誤り。CHDFは集中治療室で長時間ゆっくり行う治療で、正しくは透析液・補充液とも市販のバッグ製剤を用いる。
❌ 誤り。CHDFは集中治療室で長時間ゆっくり行う治療で、正しくは透析液・補充液とも市販のバッグ製剤を用いる。
5. 持続的腹膜透析
❌ 誤り。正しくは腹膜を透析膜として、腹腔に入れた腹膜透析液との間で物質を交換する治療で、体外循環も置換補充液もない。
❌ 誤り。正しくは腹膜を透析膜として、腹腔に入れた腹膜透析液との間で物質を交換する治療で、体外循環も置換補充液もない。
【試験対策ポイント】
| 治療 | 除去の原理 | 補充液 |
|---|---|---|
| HD | 拡散 | なし |
| HF | 濾過 | バッグ製剤 |
| オフラインHDF | 拡散+濾過 | バッグ製剤 |
| オンラインHDF | 拡散+濾過 | 清浄化した透析液 |
| CHDF | 拡散+濾過 | バッグ製剤 |
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