第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第18問
人体の構造と機能第36回午後
第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第18問(人体の構造と機能)の正答は 4 です。図は基質X→(酵素A)→代謝物Y→(酵素B)→代謝物Zの一本道の経路である。
問題
図のように基質X から酵素A により代謝物Y が生成され、さらに代謝物Y から酵素B により代謝物Z が生成される。ある患者では酵素A の活性は正常で、酵素B の活性が極度に低下していた。この患者の体内におけるY、Z の量について正しいのはどれか。
ただし、基質X は十分に供給され、代謝物Z は正常に排泄されるものとする。
(代謝物Y / 代謝物Z)
- 1. 減少 / 減少
- 2. 不変 / 減少
- 3. 不変 / 増加
- 4. 増加 / 減少 ✓
- 5. 増加 / 不変
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.8%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 増加 / 減少
図は基質X→(酵素A)→代謝物Y→(酵素B)→代謝物Zの一本道の経路である。酵素Bの活性が極度に低下すると、Bの手前のYは作られ続けるのに使われず増加し、Bの先のZはほとんど作られず減少する。
【各選択肢の解説】
1. 減少 / 減少
❌ 誤り。Yは酵素A(活性正常)と十分な基質Xで作られ続けるので減らない。正しくは、Yは増加・Zは減少である。
❌ 誤り。Yは酵素A(活性正常)と十分な基質Xで作られ続けるので減らない。正しくは、Yは増加・Zは減少である。
2. 不変 / 減少
❌ 誤り。Zの減少は合っているが、Yは酵素Bで消費されなくなるので不変にはならない。正しくは、Yは蓄積して増加する。
❌ 誤り。Zの減少は合っているが、Yは酵素Bで消費されなくなるので不変にはならない。正しくは、Yは蓄積して増加する。
3. 不変 / 増加
❌ 誤り。Y・Zとも向きが違う。正しくは、Yは増加し、ZはYから作られなくなるので減少する。
❌ 誤り。Y・Zとも向きが違う。正しくは、Yは増加し、ZはYから作られなくなるので減少する。
4. 増加 / 減少
✅ 正しい(=正答)。酵素Bが流れのせき止め役になり、上流のYがたまり、下流のZが不足する。Zの排泄は正常なので、作られる量が減った分だけZは減る。
✅ 正しい(=正答)。酵素Bが流れのせき止め役になり、上流のYがたまり、下流のZが不足する。Zの排泄は正常なので、作られる量が減った分だけZは減る。
5. 増加 / 不変
❌ 誤り。Yの増加は合っているが、Zは産生が落ちる一方で排泄は正常に続くので不変にはならない。正しくは、Zは減少する。
❌ 誤り。Yの増加は合っているが、Zは産生が落ちる一方で排泄は正常に続くので不変にはならない。正しくは、Zは減少する。
【試験対策ポイント】
- 酵素が欠けると、その直前の物質が蓄積し、その先の産物が欠乏する
- 先天性代謝異常症の基本の考え方。例:フェニルケトン尿症ではフェニルアラニン水酸化酵素が欠け、フェニルアラニンが蓄積しチロシンが減る
- 問題文の条件(基質は十分・排泄は正常)は、上流の供給と下流の除去が変わらないことを示している
📗 MEカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「医学概論」でまとめて復習できます。医学的基礎・人体の構造と機能を、国試で問われる要点に絞って整理。読んだ流れでそのまま過去問演習へ。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ 「医学概論」第2章を開く(無料)無料 / 全2章・登録なしで読めます。ほかの8分野は全科目セット850円・買い切り。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚9年分・1,620問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
関連
スポンサーリンク(広告)