MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第79問

血液浄化療法装置第36回午後

第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第79問(血液浄化療法装置)の正答は 2 です。まず血漿分離器で血球と血漿を分け、分けた血漿を2つ目の器材で処理する方式が「2つの分離器」を使う。

問題
2 つの分離器を同時に使用するアフェレシス治療はどれか。 a.血漿吸着法 b.単純血漿交換法 c.血液直接灌流法 d.血球成分除去療法 e.二重濾過血漿分離交換法
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e ✓
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50%参考値

20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番(a・e)

まず血漿分離器で血球と血漿を分け、分けた血漿を2つ目の器材で処理する方式が「2つの分離器」を使う。血漿吸着法(2つ目=吸着器)と二重濾過血漿分離交換法(2つ目=血漿成分分離器)が該当する。


【各選択肢の解説】

a.血漿吸着法
✅ 正しい。血漿分離器で分けた血漿を吸着器に通して病因物質を除き、血球と合わせて体に戻す。

b.単純血漿交換法
❌ 誤り。正しくは血漿分離器1つで血漿を分けて捨て、同量の置換液(新鮮凍結血漿・アルブミン液)を補う方式で、分離器は1つ。

c.血液直接灌流法
❌ 誤り。正しくは全血をそのまま吸着器(活性炭など)1本に通す方式で、血漿分離器は使わない。

d.血球成分除去療法
❌ 誤り。正しくは全血を白血球などを除くカラム1本に通す方式で、分離器を2つ同時には使わない。

e.二重濾過血漿分離交換法
✅ 正しい。血漿分離器で分けた血漿を、孔の小さい血漿成分分離器に通して大分子(免疫グロブリン・LDLなど)を除き、アルブミンなどは戻す。

1. a、b
❌ 誤り。bが誤り。正しくはa・eの組合せ。
2. a、e
✅ 正しい(=正答)。どちらも血漿分離器+2つ目の器材の2段構成である。
3. b、c
❌ 誤り。b・cとも誤り。正しくはa・eの組合せ。
4. c、d
❌ 誤り。c・dとも誤り。正しくはa・eの組合せ。
5. d、e
❌ 誤り。dが誤り。正しくはa・eの組合せ。

【試験対策ポイント】

治療1段目2段目
単純血漿交換(PE)血漿分離器なし(置換液)
二重濾過血漿分離交換(DFPP)血漿分離器血漿成分分離器
血漿吸着(PA)血漿分離器吸着器
血液直接灌流(DHP)吸着器(全血)なし
血球成分除去除去カラム(全血)なし
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