MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第20問

腎・泌尿器・生殖器系第37回午前

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第20問(腎・泌尿器・生殖器系)の正答は 2 です。ネフローゼ症候群は、糸球体から大量の蛋白が漏れることで起こる病態で、蛋白尿・低アルブミン血症(診断に必須)に浮腫・脂質異常症を加えたものが特徴である(厚生労働省難治性疾患研究班 2011年の成人の診断基準)。

問題
ネフローゼ症候群の特徴でないのはどれか。
  1. 1. 浮腫
  2. 2. 血尿 ✓
  3. 3. タンパク尿
  4. 4. 低アルブミン血症
  5. 5. 高LDL コレステロール血症

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 66.7%参考値

21人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 血尿

ネフローゼ症候群は、糸球体から大量の蛋白が漏れることで起こる病態で、蛋白尿・低アルブミン血症(診断に必須)に浮腫・脂質異常症を加えたものが特徴である(厚生労働省難治性疾患研究班 2011年の成人の診断基準)。血尿は糸球体腎炎(腎炎症候群)の特徴である。


【各選択肢の解説】

1. 浮腫
❌ 誤り。正しくはネフローゼ症候群の特徴である。低アルブミン血症で血漿膠質浸透圧が下がり、水が血管外に移って浮腫となる。
2. 血尿
✅ 正しい(=正答)。血尿は診断基準に含まれず、糸球体腎炎(腎炎症候群)の特徴である。ただし原因の腎疾患によっては血尿を伴うことがある。
3. タンパク尿
❌ 誤り。正しくは特徴である。1日3.5g以上の蛋白尿が持続することが診断に必須。
4. 低アルブミン血症
❌ 誤り。正しくは特徴である。血清アルブミン3.0g/dL以下が診断に必須。
5. 高LDL コレステロール血症
❌ 誤り。正しくは特徴である。低アルブミン血症に反応して肝臓でのリポ蛋白合成が増え、LDLコレステロールが上がる。

【試験対策ポイント】

項目ネフローゼ症候群腎炎症候群
尿高度の蛋白尿(3.5g/日以上)血尿・蛋白尿
血液低アルブミン血症・脂質異常症腎機能低下
その他浮腫高血圧・浮腫
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