第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第26問
第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第26問(計測工学)の正答は 5 です。雑音は、機器の内部で生まれるもの(内部雑音)と、外から入ってくるもの(外来雑音)に分かれる。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e ✓
正答:5番
初回正答率 50%参考値
20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
雑音は、機器の内部で生まれるもの(内部雑音)と、外から入ってくるもの(外来雑音)に分かれる。抵抗の熱雑音・部品の接触不良・部品どうしの電磁誘導は機器の中で発生する。落雷と接地不良は外の電磁的な乱れや商用交流が入り込む話で、外来雑音にあたる。
【各選択肢の解説】
a.近隣への落雷
❌ 誤り。正しくは機器の外で起こる現象が電磁波として入り込む外来雑音の要因である。
b.機器の接地不良
❌ 誤り。正しくは接地が不完全だと商用交流(ハム)などが入り込みやすくなる、外来雑音の要因である。
c.抵抗器の温度上昇
✅ 正しい。抵抗内の電子の熱運動で生じる熱雑音は、雑音電圧の2乗が絶対温度に比例するため、温度が上がるほど大きくなる。
d.電子部品の接触不良
✅ 正しい。接点の接触が不安定になると抵抗値が揺らぎ、機器の中で接触雑音が生じる。
e.電子部品間相互の電磁誘導
✅ 正しい。機器の中の部品・配線どうしが電磁的に結合し、一方の信号が他方に乗る。発生源が機器の内部にある雑音である。
❌ 誤り。a・bは外来雑音。正しくはc・d・eの組合せである。
❌ 誤り。a・bは外来雑音。正しくはc・d・eの組合せである。
❌ 誤り。aは外来雑音。正しくはc・d・eの組合せである。
❌ 誤り。bは外来雑音。正しくはc・d・eの組合せである。
✅ 正しい(=正答)。3つとも機器の内部で生じる雑音である。
【試験対策ポイント】
| 区分 | 例 |
|---|---|
| 内部雑音 | 熱雑音・ショット雑音・1/f雑音・接触雑音・内部の電磁誘導 |
| 外来雑音 | 商用交流(ハム)・落雷・無線の電波・接地不良による混入 |
- 熱雑音の実効値=√(4kTRB)(k:ボルツマン定数、T:絶対温度、R:抵抗、B:帯域幅)
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