MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第82問

医用機械工学第37回午前

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第82問(医用機械工学)の正答は 1 です。レイノルズ数はRe=ρvd/μ(ρ:密度、v:平均流速、d:管内径、μ:粘性係数)で、慣性力と粘性力の比を表す無次元数。

問題
円管内を液体が流れている。この流れにおけるレイノルズ数に含まれないパラメータはどれか。
  1. 1. 管路内圧 ✓
  2. 2. 管路内径
  3. 3. 平均流速
  4. 4. 液体の密度
  5. 5. 液体の粘性係数

正答:1番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 78.9%参考値

19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 管路内圧

レイノルズ数はRe=ρvd/μ(ρ:密度、v:平均流速、d:管内径、μ:粘性係数)で、慣性力と粘性力の比を表す無次元数。圧力は式に入らない。


【各選択肢の解説】

1. 管路内圧
✅ 含まれない(=正答)。Re は流れの慣性力と粘性力の比で、密度・流速・代表長さ・粘性だけで決まる。管内の圧力の大きさは関係しない。
2. 管路内径
❌ 誤り。正しくは、円管では内径 d が代表長さとして Re に含まれる。
3. 平均流速
❌ 誤り。正しくは、平均流速 v が Re に含まれる(流速が大きいほど Re は大きい)。
4. 液体の密度
❌ 誤り。正しくは、密度 ρ が Re に含まれる。
5. 液体の粘性係数
❌ 誤り。正しくは、粘性係数 μ が分母として Re に含まれる(粘性が大きいほど Re は小さい)。

【試験対策ポイント】

  • Re=ρvd/μ=vd/ν(ν=μ/ρ:動粘性係数)
  • 円管ではおよそ Re<2000 で層流、それを超えると乱流に移りやすい(臨界レイノルズ数 約2000〜2300)
  • 含まれる4つ=密度・流速・内径・粘性。圧力・管の長さは含まれない
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