MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第80問

医用機械工学第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第80問(医用機械工学)の正答は 5 です。等速円運動では、速さは一定でも向きが変わり続けるため中心向きの加速度 a = v²/r が生じる。

問題
質量m の物体が半径r、周速度v で等速円運動しているときの向心力の大きさはどれか。
  1. 1. mrv
  2. 2. mrv²
  3. 3. mr²v²
  4. 4. mv/r
  5. 5. mv²/r ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 38.9%参考値

18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — mv²/r

等速円運動では、速さは一定でも向きが変わり続けるため中心向きの加速度 a = v²/r が生じる。運動方程式 F = ma に入れると向心力は F = mv²/r(角速度 ω = v/r を使うと mrω²)となる。


【各選択肢の解説】

単位で確かめる(m[kg]、r[m]、v[m/s]。力の単位 N = kg·m/s²)。

1. mrv
❌ 誤り。単位は kg·m²/s で力にならない(角運動量の単位)。正しくは F = mv²/r である。
2. mrv²
❌ 誤り。単位は kg·m³/s² で力にならない。正しくは r は分母に入り、F = mv²/r である。
3. mr²v²
❌ 誤り。単位は kg·m⁴/s² で力にならない。正しくは F = mv²/r である。
4. mv/r
❌ 誤り。単位は kg/s で力にならない。正しくは v は2乗で、F = mv²/r である。
5. mv²/r
✅ 正しい(=正答)。kg×(m/s)²÷m = kg·m/s² = N となり力の単位に合う。速さの2乗に比例し、半径に反比例する。

【試験対策ポイント】

  • 向心加速度 a = v²/r = rω²、向心力 F = mv²/r = mrω²
  • v = rω、ω = 2πf(f:1秒あたりの回転数)
  • 式に迷ったら単位(N = kg·m/s²)で選択肢を絞る
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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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