MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第45問

医用機器の安全管理第38回午前

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第45問(医用機器の安全管理)の正答は 3 です。MTBF(Mean Time Between Failures)は平均故障間隔=故障から次の故障までの平均の動作時間で、動作「可能」な時間の平均。

問題
誤っている組合せはどれか。
  1. 1. FMEA ― 故障モード影響解析
  2. 2. FTA ― 故障の木解析
  3. 3. MTBF ― 平均動作不能時間 ✓
  4. 4. MTTR ― 平均修復時間
  5. 5. アベイラビリティ ― 機器の利用可能な確率

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 75.9%参考値

29人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — MTBF ― 平均動作不能時間

MTBF(Mean Time Between Failures)は平均故障間隔=故障から次の故障までの平均の動作時間で、動作「可能」な時間の平均。動作できない時間(修理にかかる時間)を表すのは MTTR。


【各選択肢の解説】

1. FMEA ― 故障モード影響解析
✅ 正しい。Failure Mode and Effects Analysis。部品の故障の起こり方から、システムへの影響を下から上へ洗い出す。
2. FTA ― 故障の木解析
✅ 正しい。Fault Tree Analysis。望ましくない事象を頂点に置き、原因を上から下へ木の形でたどる。
3. MTBF ― 平均動作不能時間
❌ 誤り(=正答)。正しくは平均故障間隔(平均動作可能時間)。長いほど信頼性が高い。
4. MTTR ― 平均修復時間
✅ 正しい。Mean Time To Repair。故障してから修復するまでの平均時間で、短いほど保全性が高い。
5. アベイラビリティ ― 機器の利用可能な確率
✅ 正しい。アベイラビリティ(稼働率)=MTBF/(MTBF+MTTR)で、機器が使える状態にある確率。

【試験対策ポイント】

用語意味よい向き
MTBF平均故障間隔(修理する機器)長い
MTTF平均故障寿命(修理しない部品)長い
MTTR平均修復時間短い
アベイラビリティMTBF/(MTBF+MTTR)1に近い
  • FMEA=部品から(ボトムアップ)、FTA=事象から(トップダウン)
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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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