MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問

人体の構造と機能第39回午前

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問(人体の構造と機能)の正答は 3 です。甲状腺ホルモンは視床下部(TRH)→下垂体前葉(TSH)→甲状腺(T₃・T₄)の順で分泌が調節され、血中の甲状腺ホルモンが視床下部と下垂体に負のフィードバックをかける。

問題
甲状腺ホルモン分泌のフィードバック制御を行うのはどれか。 a.視床 b.視床下部 c.下垂体 d.松果体 e.副腎
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c ✓
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 66.1%標準

59人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番(b・c)

甲状腺ホルモンは視床下部(TRH)→下垂体前葉(TSH)→甲状腺(T₃・T₄)の順で分泌が調節され、血中の甲状腺ホルモンが視床下部と下垂体に負のフィードバックをかける。


【各選択肢の解説】

a.視床
❌ 誤り。正しくは視床は感覚の情報を大脳皮質へ中継する部位で、ホルモン分泌の調節は視床下部が行う。名前の似た部位の取り違え。

b.視床下部
✅ 正しい。甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)を分泌し、下垂体前葉のTSH分泌を促す。

c.下垂体
✅ 正しい。下垂体前葉が甲状腺刺激ホルモン(TSH)を分泌し、甲状腺のホルモン分泌を促す。

d.松果体
❌ 誤り。正しくは松果体はメラトニンを分泌し、概日リズムに関わる。

e.副腎
❌ 誤り。正しくは副腎は皮質ホルモン(コルチゾール・アルドステロンなど)と髄質ホルモン(カテコールアミン)を分泌する器官で、甲状腺ホルモンの調節には関わらない。

1. a、b
❌ 誤り。aの視床は関わらない。正しくはb・c。
2. a、e
❌ 誤り。どちらも関わらない。正しくはb・c。
3. b、c
✅ 正しい(=正答)。TRH→TSHの系である。
4. c、d
❌ 誤り。dの松果体は関わらない。正しくはb・c。
5. d、e
❌ 誤り。どちらも関わらない。正しくはb・c。

【試験対策ポイント】

軸視床下部下垂体前葉末梢
甲状腺TRHTSHT₃・T₄
副腎皮質CRHACTHコルチゾール
性腺GnRHLH・FSH性ホルモン
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