MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第37問

各種治療機器第39回午前

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第37問(各種治療機器)の正答は 2 です。どちらにもあるのは閉塞とバッテリーのアラーム。

問題
輸液ポンプとシリンジポンプに共通するアラームはどれか。 a.閉塞 b.押し子 c.気泡混入 d.流量異常 e.バッテリー
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e ✓
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 78.7%やさしい

47人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番(a・e)

どちらにもあるのは閉塞とバッテリーのアラーム。押し子はシリンジポンプにしかなく、気泡混入と流量異常(滴下の監視)は輸液ポンプの機能。


【各選択肢の解説】

a.閉塞
✅ 正しい。どちらも回路が詰まって内圧が上がると閉塞アラームが鳴る。

b.押し子
❌ 誤り。正しくはシリンジポンプだけのアラーム。シリンジの押し子がスライダに正しく固定されていないときに鳴る。輸液ポンプには押し子がない。

c.気泡混入
❌ 誤り。正しくは輸液ポンプのアラーム。チューブ内の気泡を気泡検出器で見張る。シリンジポンプは一般に気泡検出器をもたない。

d.流量異常
❌ 誤り。正しくは、点滴筒に付けた滴下センサで実際の滴下を監視する輸液ポンプのアラーム。シリンジポンプは押し子を一定速度で押して流量を決めるので、滴下センサをもたない。

e.バッテリー
✅ 正しい。どちらも内蔵バッテリーで動き、残量が減るとアラームが鳴る。

【組合せ】

1. a、b
❌ 誤り。bが誤り。正しくはa・e(2番)。
2. a、e
✅ 正しい(=正答)。a・eとも共通のアラーム。
3. b、c
❌ 誤り。b・cとも誤り。正しくはa・e(2番)。
4. c、d
❌ 誤り。c・dとも誤り。正しくはa・e(2番)。
5. d、e
❌ 誤り。dが誤り。正しくはa・e(2番)。

【試験対策ポイント】

アラーム輸液ポンプシリンジポンプ
閉塞ありあり
バッテリーありあり
気泡混入ありなし
流量異常(滴下)ありなし
押し子なしあり
  • シリンジポンプは低流量では閉塞を検知するまで時間がかかる
  • シリンジが外れた状態で患者より高い位置にあると、薬液が一気に流れ込む(サイフォニング)
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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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