脊髄損傷の過去問一覧(作業療法士国試)
損傷レベル別ADLとZancolli分類・自助具の適応が定番。C6レベルの機能は特に頻出です。 第50〜61回の作業療法士国家試験では計58問出題されています。各リンク先で問題・選択肢・専門家監修の解説が読めます。
出題傾向 第50〜61回で58問(年平均4.8問)。直近の第61回では3問出題。疾患別に集中して解くことで、知識のつながりが整理され効率よく得点力が上がります。
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第61回(3問)
- 第61回 午前4問 22歳の男性。海に飛び込んで頭部を強打し、頸髄損傷(完全麻痺)と診断された。受傷後2週の筋力はMMTで三角筋、上腕二頭筋、腕橈骨筋は段階4。橈側手根伸筋、円回内筋、橈側手…
- 第61回 午前90問 外傷性脊髄損傷で正しいのはどれか。
- 第61回 午後51問 Brown-Séquard症候群で、損傷レベル以下の対側に最も出現しやすい症状はどれか。
第60回(4問)
- 第60回 午前2問 56歳の男性。数年前から頸椎椎間板ヘルニアを指摘されていた。昨日、自宅で転倒して突然に麻痺を呈した。頸髄損傷と診断され、主な損傷部位以下の機能はASIA機能障害尺度[AS…
- 第60回 午前6問 35歳の男性。交通事故により頸髄損傷完全麻痺(第4頸髄節まで機能残存)で回復期リハビリテーション病棟に入院中である。60歳代の父母との同居を見据えて作業療法を実施している…
- 第60回 午前35問 ASIA 機能障害尺度〔ASIA Impairment Scale〈AIS〉〕で正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 握力を測定する。
2. 触覚を評価する。
3. …
- 第60回 午後7問 19歳の男性。身長170 cm、体重60 kg。頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)。車椅子は全幅70 cm、全長120 cm。車椅子とベッド間の移乗は前・後方移動で自立し…
第59回(2問)
- 第59回 午前7問 23歳の男性。プールの飛び込みで頭部を強打し、頸髄損傷(完全麻痺)と診断された。肘関節屈曲は可能で手関節背屈は強い。円回内筋機能は認め、橈側手根伸筋と上腕三頭筋の機能は認…
- 第59回 午前89問 外傷性脊髄損傷で正しいのはどれか。
1. 男性より女性に多い。
2. 頸髄損傷が胸腰髄損傷より多い。
3. 交通事故による受傷が最も多い。
4. 発症者の年齢は2…
第58回(4問)
- 第58回 午前8問 33歳の男性。交通事故で完全頸髄損傷(C7頸髄節まで機能残存)を受傷した。受傷後2か月が経過し、全身状態は良好でADLの拡大が図られている。排泄については核上型神経因性膀…
- 第58回 午前10問 30歳の男性。脊髄損傷(第5胸髄節まで機能残存)。受傷から5か月が経過、セルフケアは自立し、退院に向けて住宅改修を検討している。排尿は自己導尿、排便は座薬を使用し便器上で…
- 第58回 午前84問 ASIA の評価対象はどれか。
1. 意識レベル
2. 運動失調
3. 眼球運動
4. 肛門感覚
5. 深部腱反射
- 第58回 午後83問 頸髄損傷完全麻痺(第6頸髄節まで機能残存)の上肢機能で可能なのはどれか。2つ選べ。
1. 小指の外転
2. 母指の内転
3. 手関節の背屈
4. 肘関節の屈曲
…
第57回(7問)
- 第57回 午前10問 19歳の男性。バイク事故で受傷。脊髄損傷完全麻痺(第10胸髄節まで機能残存)。ADLは自立し、今後は車椅子マラソンを行うことを目標に作業療法に取り組んでいる。車椅子(別冊…
- 第57回 午前12問 26歳の男性。C6レベルの頸髄損傷完全麻痺。仕事中の事故により受傷し入院。翌日からリハビリテーションが開始され継続している。受傷後1か月での徒手筋力テストの結果を表に示す…
- 第57回 午前82問 ASIAの評価法における脊髄髄節とそのkey muscleとの組合せで正しいのはどれか。
1. C5 ─── 肘関節屈筋群
2. C6 ─── 肘関節伸筋群
3. …
- 第57回 午後8問 28歳の女性。頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)。車椅子とベッド間の移乗は前・後方移動で自立し、ADLは自助具や環境整備で自立の見込みを得た。住宅改修を図に示す。正しいの…
- 第57回 午後11問 65歳の男性。喫煙者。10年前から高血圧、高脂血症、糖尿病で内服治療をしている。4週前に外傷性第5胸髄損傷、完全対麻痺で入院。入院時の血糖は350 mg/dL、HbA1c…
- 第57回 午後35問 頸髄損傷完全麻痺(第4頸髄節まで機能残存)に使用しないのはどれか。
1. 万能カフ
2. 電動車椅子
3. 透明文字盤
4. 環境制御装置
5. 食事支援ロボッ…
- 第57回 午後83問 脊髄損傷の自律神経過反射でみられるのはどれか。2つ選べ。
1. 発汗
2. 頻脈
3. 高血圧
4. 低血糖
5. 四肢の疼痛
第56回(4問)
- 第56回 午前3問 25歳の男性。頸髄完全損傷。手指屈曲拘縮以外の関節可動域制限はない。書字の際のボールペンを把持した場面(別冊No. 1)を別に示す。片手では困難で、両手でボールペンを保持…
- 第56回 午前35問 頸髄損傷者の自律神経過反射への対応として正しいのはどれか。
1. 導尿
2. 下肢挙上
3. 腹帯装着
4. 大腿部叩打
5. 鎮痛剤内服
- 第56回 午後33問 仙骨部の褥瘡予防で適切なのはどれか。2つ選べ。
1. 円座を使用する。
2. 除圧動作を指導する。
3. 長時間車椅子に座る。
4. 保湿クリームを塗布する。
…
- 第56回 午後83問 ASIAの評価法における脊髄の髄節とその感覚支配領域検査ポイントの組合せで正しいのはどれか。
1. C5 ─── 鎖骨上窩
2. T4 ─── 乳頭
3. T12 …
第55回(5問)
- 第55回 午前6問 30歳の男性。頸髄損傷完全麻痺(第6頸髄まで機能残存)。上腕三頭筋の筋力検査を行う場面を図に示す。代償運動が出現しないように作業療法士が最も抑制すべき運動はどれか。
1…
- 第55回 午前30問 脊髄損傷患者において、仙髄領域の評価でASIAの評価表に含まれているのはどれか。2つ選べ。
1. 肛門括約筋の随意収縮
2. 仙髄領域の感覚
3. 球海綿体反射
…
- 第55回 午後11問 25歳の男性。頸髄完全損傷、Zancollの四肢麻痺上肢機能分類でC6A。ベッド・車椅子間の移乗動作の自立を目指して天井走行型リフトを使用した訓練を行うことになった。吊り…
- 第55回 午後83問 Brown-Séquard症候群で損傷髄節よりも下位の反対側に現れる症状はどれか。2つ選べ。
1. 運動麻痺
2. 触覚障害
3. 痛覚障害
4. 温度覚障害
…
- 第55回 午後84問 脊髄損傷で正しいのはどれか。
1. 受傷直後は尿失禁状態となる。
2. 排尿筋括約筋協調不全は生じない。
3. 残尿が150 mLでは導尿は不要である。
4. 核…
第54回(6問)
- 第54回 午前7問 20歳の男性。頸髄完全損傷。受傷3週後のDanielsらの徒手筋力テストにおける上肢の評価結果を示す。
| | 右 | 左 |
|大胸筋| 4 | 4 |
|三角…
- 第54回 午前9問 第5頸髄不全四肢麻痺〈ASIA C〉患者の図の矢印の部分に褥瘡ができた。見直すべき動作で考えられるのはどれか。
1. 移乗
2. 座位保持
3. 立ち上がり
4.…
- 第54回 午前76問 神経原性ショックの特徴はどれか。
1. 交感神経の緊張
2. 徐脈
3. 心拍出量の増加
4. 中心静脈圧の上昇
5. 皮膚温の低下
- 第54回 午前82問 ASIAの評価法における脊髄の髄節とそのkey muscleの組合せで正しいのはどれか。
1. C6 ――― 上腕二頭筋
2. C8 ――― 上腕三頭筋
3. T1…
- 第54回 午後10問 頸髄損傷完全麻痺者(第6頸髄節まで機能残存)が肘での体重支持を練習している図を示す。この練習の目的動作はどれか。
1. 導尿カテーテル操作
2. ベッド上での移動
…
- 第54回 午後82問 ASIAの評価法における脊髄の髄節とその感覚支配領域検査ポイントの組合せで正しいのはどれか。
1. C5 ── 鎖骨上窩
2. T7 ── 臍
3. T12 ── …
第53回(5問)
- 第53回 午前7問 検査の写真(別冊No. 3 ①〜⑤)を別に示す。ASIAにおけるT1のkey muscleの検査はどれか。
1. ①
2. ②
3. ③
4. ④
5. ⑤
- 第53回 午前36問 第6頸髄節まで機能残存している頸髄損傷患者に対する作業療法として適切でないのはどれか。
1. 上衣着脱は被りタイプから練習する。
2. コンピュータの入力デバイスを検…
- 第53回 午前83問 脊髄ショック期の徴候として正しいのはどれか。
1. 温痛覚解離
2. 痙性四肢麻痺
3. 肛門括約筋反射消失
4. 深部腱反射亢進
5. 排尿反射亢進
- 第53回 午前84問 脊髄損傷の機能残存レベルと可能な動作の組合せで正しいのはどれか。ただし、機能残存レベルより下位は完全麻痺とする。
1. C4 ――― 万能カフを用いた食事
2. C5…
- 第53回 午後7問 20歳の男性。頸髄完全損傷。手指屈曲拘縮以外の関節可動域制限はない。食事の際のフォークの把持と口元へのリーチの場面(別冊No. 3)を別に示す。この動作が獲得できる頸髄損…
第52回(9問)
- 第52回 午前28問 Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類のC6B3で機能が残存している筋はどれか。2つ選べ。
1. 円回内筋
2. 総指伸筋
3. 深指屈筋
4. 上腕三頭筋
5…
- 第52回 午前82問 中心性脊髄損傷について正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 高齢者に多い。
2. 骨傷に伴って生じることが多い。
3. 頸椎の過屈曲によって発生することが多い。
4…
- 第52回 午後3問 70歳の男性。1年前から誘因なく四肢末梢の感覚障害と筋力低下が出現している。次第に脱力は進行し、手指の巧緻性低下と歩行障害をきたしている。頸部MRIのT2強調像(別冊No…
- 第52回 午後7問 8歳の男児。二分脊椎。股関節の屈曲が可能である。図のようにズボンをはくことができる最も上位レベルのSharrardの分類はどれか。
1. Ⅰ群
2. Ⅱ群
3. Ⅲ…
- 第52回 午後8問 20代の男性。頸髄損傷完全麻痺(Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類C6B2)。仰臥位から長座位へ垂直方向の起き上がり動作獲得のために練習を行っている。図に示す肢位で肩…
- 第52回 午後25問 我が国の脊髄損傷の疫学について正しいのはどれか。
1. 男性よりも女性が多い。
2. 不全損傷よりも完全損傷が多い。
3. 頸髄損傷よりも胸腰髄損傷が多い。
4.…
- 第52回 午後35問 頸椎に不安定性のある急性期頸髄損傷の関節可動域訓練で角度を制限する関節はどれか。
1. 肩関節
2. 手関節
3. 股関節
4. 膝関節
5. 足関節
- 第52回 午後38問 慢性期頸髄損傷の残存機能レベルと使用する機器の組合せで正しいのはどれか。
1. 第3頸髄節 ─── 環境制御装置
2. 第4頸髄節 ─── 人工呼吸器
3. 第5頸…
- 第52回 午後82問 脊髄損傷の自律神経過反射でみられるのはどれか。2つ選べ。
1. 頻脈
2. 高血圧
3. 低血糖
4. 顔面紅潮
5. 損傷レベルより下の発汗
第51回(6問)
- 第51回 午前2問 ASIAによる脊髄損傷の神経学的・機能的国際評価表の感覚機能の髄節領域を図に示す。番号の標的感覚点を含む領域と脊髄のレベルとの組合せで正しいのはどれか。
- 第51回 午前4問 70歳の女性。頸髄完全損傷で第4頸髄機能残存。認知機能は正常である。受傷後6か月で在宅生活となり、訪問リハビリテーション時に踵部の発赤を認めた。原因として最も考えられるの…
- 第51回 午前10問 25歳の女性。脊髄完全損傷(第5胸髄節まで機能残存)。車椅子(寸法:全長85cm、全幅55cm、前座高42cm)での自立生活に向けて図のように住宅改修を行った。考えられる…
- 第51回 午前93問 頸椎後縦靱帯骨化症の症候で正しいのはどれか。
- 第51回 午後3問 20歳の女性。頸髄完全損傷、Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類でC6A。洗顔動作を図に示す。左上肢を用いて体幹を前傾し洗面台に顔を近づけることができる。この動作の力源…
- 第51回 午後4問 24歳の男性。受傷後3か月の頸髄完全損傷。Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類はC6B1。手関節の可動域制限はない。把持動作獲得のための装具として適切なのはどれか。
第50回(3問)
- 第50回 午前4問 38歳の男性。オートバイ運転中に転倒し腰背部を強打して、脊髄損傷と診断された。T12以下の感覚鈍麻を認める。筋力はMMTで上肢はすべて5、下肢はすべて0である。肛門周囲の…
- 第50回 午前11問 20歳の男性。頸髄完全損傷。動作獲得を制限する関節可動域制限、残存筋力の低下および合併症はない。洋式便座に側方移乗で移乗し、便座上座位で排便を行う。この患者が使用する坐薬…
- 第50回 午前83問 脊髄損傷の感覚障害について正しいのはどれか。
1. 馬尾神経症候群ではみられない。
2. 中心性頸髄損傷では上肢より下肢に強い。
3. 脊髄円錐症候群では肛門周囲が…
最終更新: 2026年6月 ※分類はAIによる自動分類を専門家が監修する体制で運用しています。