OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第61回 作業療法士国家試験 午後 第29問

臨床医学第61回午後

第61回 作業療法士国家試験 午後 第29問(臨床医学)の正答は 1 です。低血糖の症状は、血糖低下に反応して交感神経が働くことによる自律神経症状と、脳のブドウ糖不足による中枢神経症状に分かれる。

問題
糖尿病性低血糖の自律神経症状はどれか。
  1. 1. 動悸 ✓
  2. 2. けいれん
  3. 3. 意識障害
  4. 4. 異常行動
  5. 5. 集中力減退

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 55.8%標準

43人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 動悸

低血糖の症状は、血糖低下に反応して交感神経が働くことによる自律神経症状と、脳のブドウ糖不足による中枢神経症状に分かれる。動悸は前者、残りの4つは後者である。


【各選択肢の解説】

1. 動悸
✅ 正しい。血糖が下がるとアドレナリンなどが分泌され、動悸・発汗・手指のふるえ・顔面蒼白などの自律神経症状が出る(=正答)。
2. けいれん
❌ 誤り。けいれんは脳のブドウ糖不足による症状で、重い低血糖で起こる。正しくは、中枢神経症状である。
3. 意識障害
❌ 誤り。意識障害(昏睡を含む)は脳のブドウ糖不足による症状である。正しくは、中枢神経症状である。
4. 異常行動
❌ 誤り。異常行動は脳のブドウ糖不足による症状である。正しくは、中枢神経症状である。
5. 集中力減退
❌ 誤り。集中力の低下は脳のブドウ糖不足による症状である。正しくは、中枢神経症状である。

【試験対策ポイント】

分類しくみ症状
自律神経症状交感神経の反応動悸・発汗・手指のふるえ・顔面蒼白
中枢神経症状脳のブドウ糖不足頭痛・集中力低下・眠気・異常行動・けいれん・意識障害

自律神経症状が先に出て、血糖がさらに下がると中枢神経症状が出る。低血糖をくり返す人や自律神経障害のある人では自律神経症状が出にくく、いきなり中枢神経症状が出ることがある。

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