第44回 理学療法士国家試験 午後 第6問
解剖学第44回午後
第44回 理学療法士国家試験 午後 第6問(解剖学)の正答は 5 です。Chopart関節(横足根関節・足根横関節)は距舟関節+踵立方関節からなり、構成骨は距骨・踵骨・舟状骨・立方骨の4つです。
問題
Chopart関節を構成しないのはどれか。
- 1. 踵骨
- 2. 距骨
- 3. 舟状骨
- 4. 立方骨
- 5. 内側楔状骨 ✓
正答:5番
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解説
■ 正答:5番 — 内側楔状骨
Chopart関節(横足根関節・足根横関節)は距舟関節+踵立方関節からなり、構成骨は距骨・踵骨・舟状骨・立方骨の4つです。内側楔状骨はこの関節には関与せず、Lisfranc関節(足根中足関節)を構成します。
【各選択肢の解説】
1. 踵骨
❌ 誤り(構成する)。踵立方関節の近位側を構成します。
❌ 誤り(構成する)。踵立方関節の近位側を構成します。
2. 距骨
❌ 誤り(構成する)。距舟関節の近位側を構成します。
❌ 誤り(構成する)。距舟関節の近位側を構成します。
3. 舟状骨
❌ 誤り(構成する)。距舟関節の遠位側を構成します。
❌ 誤り(構成する)。距舟関節の遠位側を構成します。
4. 立方骨
❌ 誤り(構成する)。踵立方関節の遠位側を構成します。
❌ 誤り(構成する)。踵立方関節の遠位側を構成します。
5. 内側楔状骨
✅ 正しい(構成しない)。楔状骨(内側・中間・外側)は舟状骨より遠位にあり、第1~3中足骨との間でLisfranc関節(足根中足関節)を構成します。
✅ 正しい(構成しない)。楔状骨(内側・中間・外側)は舟状骨より遠位にあり、第1~3中足骨との間でLisfranc関節(足根中足関節)を構成します。
【試験対策ポイント】
足部の2大切断ラインは必ずセットで覚えます。
| 関節 | 別名 | 構成 | 切断名 |
|---|---|---|---|
| Chopart関節 | 横足根関節 | 距舟関節+踵立方関節 | ショパール切断 |
| Lisfranc関節 | 足根中足関節 | 楔状骨・立方骨と中足骨 | リスフラン切断 |
近位から距骨・踵骨→(Chopart)→舟状骨・立方骨→楔状骨→(Lisfranc)→中足骨という並びを図で確認しておくと確実です。ショパール切断では下腿三頭筋が残り前脛骨筋などの付着が失われるため尖足内反変形を生じやすい点も、義肢装具学で問われます。
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