PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第45回 理学療法士国家試験 午前 第46問

理学療法評価学第45回午前

第45回 理学療法士国家試験 午前 第46問(理学療法評価学)の正答は 1・3 です。Barthel Index(BI)で「椅子とベッド間の移乗」の最小限の介助は10点です。

問題
Barthel index で「椅子とベッド間の移乗」が「最小限の介助」である場合と同じ点数になるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 排尿コントロール自立
  2. 2. トイレ動作部分介助
  3. 3. 食事自立
  4. 4. 入浴自立
  5. 5. 移動自立

正答:1・3番

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解説
■ 正答:1・3番 — 排尿コントロール自立/食事自立

Barthel Index(BI)で「椅子とベッド間の移乗」の最小限の介助は10点です。同じ10点となるのは、排尿コントロール自立(10点)と食事自立(10点)です。


【各選択肢の解説】

1. 排尿コントロール自立
✅ 正しい。10点(時に失禁5点、失禁または介助0点)で、移乗の最小介助と同点。
2. トイレ動作部分介助
❌ 誤り。5点(自立10点、全介助0点)であり10点にならない。
3. 食事自立
✅ 正しい。10点(部分介助5点、全介助0点)で同点。
4. 入浴自立
❌ 誤り。入浴は自立でも5点しかつかない(整容と同じく5点満点の項目)。
5. 移動自立
❌ 誤り。45m以上の歩行自立は15点。移乗と移動だけが15点満点の項目である。

【試験対策ポイント】

配点項目
15点満点移乗・移動(歩行)
10点満点食事・トイレ動作・階段昇降・更衣・排便コントロール・排尿コントロール
5点満点整容・入浴
  • BIは10項目・100点満点・5点刻み。15点満点は移乗と移動の2項目だけ、5点満点は整容と入浴の2項目だけ、残り6項目が10点満点――この3グループで覚えると失点しない
  • 移動は「歩行45m自立15点/介助歩行10点/車椅子で45m自立5点」と段階が独特
  • FIM(18項目・126点満点・7段階評価)との違い:BIは「しているADL」寄りで介助量の細分化が粗く、天井効果が出やすい
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