第46回 理学療法士国家試験 午前 第79問
内科学・臨床医学第46回午前
第46回 理学療法士国家試験 午前 第79問(内科学・臨床医学)の正答は 3 です。Rogersは来談者中心療法(クライエント中心療法)の創始者です。
問題
正しい組合せはどれか。
- 1. Piaget(ピアジェ) ―― 性格類型
- 2. Freud(フロイト) ―― 認知発達
- 3. Rogers(ロジャーズ) ―― 来談者中心 ✓
- 4. Erikson(エリクソン) ―― 無意識
- 5. Kretschmer(クレッチマー) ―― 発達課題
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — Rogers(ロジャーズ) ―― 来談者中心
Rogersは来談者中心療法(クライエント中心療法)の創始者です。治療者の3条件として「共感的理解」「無条件の肯定的関心」「自己一致(純粋性)」を挙げ、クライエント自身がもつ成長力を信頼する立場をとりました。他の4つは人名と業績が入れ替わっています。
【各選択肢の解説】
1. Piaget(ピアジェ) ―― 性格類型
❌ 誤り。Piagetは認知発達理論の提唱者です。感覚運動期(0〜2歳)→前操作期(2〜7歳)→具体的操作期(7〜11歳)→形式的操作期(11歳〜)の4段階を示しました。
❌ 誤り。Piagetは認知発達理論の提唱者です。感覚運動期(0〜2歳)→前操作期(2〜7歳)→具体的操作期(7〜11歳)→形式的操作期(11歳〜)の4段階を示しました。
2. Freud(フロイト) ―― 認知発達
❌ 誤り。Freudは精神分析の創始者で、無意識と心理性的発達段階(口唇期・肛門期・男根期・潜伏期・性器期)、防衛機制の概念を打ち立てました。
❌ 誤り。Freudは精神分析の創始者で、無意識と心理性的発達段階(口唇期・肛門期・男根期・潜伏期・性器期)、防衛機制の概念を打ち立てました。
3. Rogers(ロジャーズ) ―― 来談者中心
✅ 正しい。指示や助言をせず傾聴を重視し、援助を求める人を「患者」ではなく「来談者(クライエント)」と呼びました。エンカウンターグループの発展にも寄与しています。
✅ 正しい。指示や助言をせず傾聴を重視し、援助を求める人を「患者」ではなく「来談者(クライエント)」と呼びました。エンカウンターグループの発展にも寄与しています。
4. Erikson(エリクソン) ―― 無意識
❌ 誤り。Eriksonは心理社会的発達理論で、生涯を8段階に分け各段階の発達課題(乳児期の基本的信頼、青年期の同一性など)を示しました。
❌ 誤り。Eriksonは心理社会的発達理論で、生涯を8段階に分け各段階の発達課題(乳児期の基本的信頼、青年期の同一性など)を示しました。
5. Kretschmer(クレッチマー) ―― 発達課題
❌ 誤り。Kretschmerは体型と気質を対応させた性格類型論で知られます(細長型=分裂気質、肥満型=躁うつ気質、闘士型=粘着気質)。
❌ 誤り。Kretschmerは体型と気質を対応させた性格類型論で知られます(細長型=分裂気質、肥満型=躁うつ気質、闘士型=粘着気質)。
【試験対策ポイント】
人名と業績の組合せは毎年出題される得点源です。
- Piaget=認知発達4段階/Erikson=心理社会的発達8段階・発達課題・同一性
- Freud=精神分析・無意識・防衛機制/Jung=分析心理学・内向型と外向型・集合的無意識
- Rogers=来談者中心療法/Wolpe=系統的脱感作/Beck=認知療法/Ellis=論理療法
- Kretschmer=体型による性格類型/Sheldon=体型と気質
- Maslow=欲求階層説/Bowlby=愛着理論/Selye=ストレス学説
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