PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

「運動単位について正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・5問)

理学療法士国家試験では「運動単位について正しいのはどれか」という問い方が、第49回〜第60回のあいだに5回出題されています(「運動単位で正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。

各回で正答になった選択肢(=正しい記述)

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第60回 午前第69問(生理学)

運動単位で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 運動単位には求心性線維が含まれる。
  2. 2. 神経支配比が大きいほど精密な動きができる。
  3. 3. 活動電位の大きな運動単位が先に活動を始める。
  4. 4. 同じ運動単位に属する筋線維は同期して興奮する。 ✓
  5. 5. 運動ニューロンとそれに支配される筋線維群を運動単位という。 ✓

正答:4・5

PTカコモン利用者の初回正答率 27.6%(29人・参考値)

運動単位とは1個の運動ニューロンとそれが支配する全筋線維群のことで、その筋線維は同一ニューロンの興奮で同時(同期して)収縮します。

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第59回 午前第62問(生理学)

運動単位で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 運動単位には求心性線維が含まれる。
  2. 2. 筋を徐々に収縮すると大きな運動単位が先に活動を始める。
  3. 3. 筋が収縮する際に運動単位の数が増加していく過程を動員という。 ✓
  4. 4. 細かい動きが要求される筋は一つの運動ニューロンが支配する筋線維数が多い。
  5. 5. 一つの運動ニューロンを刺激すると、その支配下にある筋線維が同時に収縮する。 ✓

正答:3・5

PTカコモン利用者の初回正答率 30.4%(23人・参考値)

運動単位は一つの運動ニューロンとその支配下にある筋線維の総体であり、求心性線維は含まない。

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第53回 午前第63問(解剖学)

運動単位について正しいのはどれか。
  1. 1. 運動単位には求心性線維が含まれる。
  2. 2. 1つの筋は単一の運動単位で構成される。
  3. 3. 神経支配比が小さいほど微細な運動ができる。 ✓
  4. 4. 随意運動時には大きな運動単位ほど先に活動を始める。
  5. 5. 伸張反射では弱い刺激で活動を開始するのは速筋である。

正答:3

PTカコモン利用者の初回正答率 44%(25人・参考値)

運動単位とは1個の運動ニューロンとそれが支配する筋線維群を指します。

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第50回 午後第61問(生理学)

運動単位について正しいのはどれか。
  1. 1. 運動神経終末には髄鞘がある。
  2. 2. 運動終板は筋線維の深部に存在する。
  3. 3. 運動神経活動電位の発生によって筋弛緩が生じる。
  4. 4. 運動神経終末のシナプス間隙にドパミンが放出される。
  5. 5. 正常では1つの筋線維につき1個の神経筋接合部が存在する。 ✓

正答:5

PTカコモン利用者の初回正答率 36.8%(19人・参考値)

正常な骨格筋では、1本の筋線維に対して神経筋接合部(運動終板)が通常1個形成されます。

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第49回 午前第63問(生理学)

運動単位について正しいのはどれか。
  1. 1. 運動単位には求心性線維が含まれる。
  2. 2. 活動電位の発射頻度は 200 回/秒を超える。
  3. 3. 精密な働きをする筋では神経支配比が大きい。
  4. 4. 同じ運動単位の筋線維は同一の筋線維タイプからなる。 ✓
  5. 5. 筋を徐々に収縮すると大きな運動単位が先に活動を始める。

正答:4

運動単位とは1個のα運動ニューロンとそれが支配するすべての筋線維のことです。

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