子ども向けの版です。ひらがなと身近なことばで作ります。おとな向けの紙は吃音の記録と話す場面の用紙のページで作れます。
話し方の練習は、訓練室の中でできるようになっても、生活の場面へそのまま移るとは限りません。どの場面で、どのくらい不安で、実際にどうだったかを紙に残しておくと、次に何をするかを本人と一緒に決めやすくなります。
| 種類 | 中身 |
|---|---|
| 話す場面の階段 | 8段。場面・不安(0〜10)・やった日 |
| 話したことの記録 | 1週間分。どこで・だれと・何を・言いにくかったことば・気持ち・うまくいったこと |
| 毎日の様子の記録 | 1か月(31日)×10段階のマスに●をつける。段階の決め方の欄つき |
| 表に出る部分と心の部分 | 水面の上と下に分けた図 |
| 本人・ことば・周りの関係図 | 本人を中心に、話し方・気持ち・家族・学校や職場・友だち・好きなことの枠 |
| 3つの面から自分をみる | 話し方・気持ち・行動 各5項目を1〜5で、3回分 |
| 言いにくいことばのリスト | ことば・よく使う場面・言いかえてしまうことば・練習した日 |
| 電話の場面の段階表 | 8段と、電話の前に用意することの確認 |
| 話す速さの記録 | 5段の速さのものさしと記録の表 |
| 担任の先生からの聞き取り | 授業中の発表・係の仕事・休み時間・からかい・避ける様子・先生の工夫 |
| 周りの人への手紙の下書き | 話し方のこと・気持ち・してくれるとうれしいこと・してほしくないこと |
電話の場面の段階表と手紙の下書きは、初めは薄い字で見本を入れて刷れます。場面の順番は人によって違うので、見本は話し合いのきっかけとして使い、本人の順番に書き直します。「空欄だけ」にすると見本なしで刷れます。
話す速さの記録で読む文は、文の音読やペースをそろえて読むの紙が使えます。気持ちの強さだけを記録したいときは段階のものさしの温度計が使えます。
このページで作った教材は、臨床・授業・家庭学習で自由に印刷して使えます。 内容は言語聴覚士が監修していますが、対象者への適用の可否は担当の専門職が判断してください。