第15回 言語聴覚士国家試験 第105問
内科学第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第105問(内科学)の正答は 1 です。呼吸器疾患について誤りを問う。
問題
誤っているのはどれか。
- 1.感冒は主に細菌によって引き起こされる。 ✓
- 2.A群溶血連鎖球菌は急性扁桃炎の原因となる。
- 3.慢性気管支炎は慢性閉塞性肺疾患の代表的な疾患である。
- 4.肺気腫は慢性閉塞性肺疾患をきたす。
- 5.肺癌の扁平上皮癌は喫煙と関連する。
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40.5%難問
158人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 感冒は主にウイルスによる
呼吸器疾患について誤りを問う。感冒(かぜ症候群)の原因の多くはウイルスであり、「主に細菌によって引き起こされる」は誤り。
【各選択肢の解説】
1.感冒は主に細菌によって引き起こされる。
❌ 誤り。多くはウイルス(=正答)。正しくは感冒の原因の大部分はライノウイルス・コロナウイルスなどのウイルスである。
2.A群溶血連鎖球菌は急性扁桃炎の原因となる。
✅ 正しい。A群溶連菌は急性扁桃炎・咽頭炎の代表的な起炎菌である。
3.慢性気管支炎は慢性閉塞性肺疾患の代表的な疾患である。
✅ 正しい。慢性気管支炎は肺気腫とともにCOPDの代表である。
4.肺気腫は慢性閉塞性肺疾患をきたす。
✅ 正しい。肺胞壁の破壊で気流閉塞をきたす。
5.肺癌の扁平上皮癌は喫煙と関連する。
✅ 正しい。扁平上皮癌は小細胞癌とともに喫煙との関連が強い。
【試験対策ポイント】
感冒の主因はライノウイルスなどのウイルスで抗菌薬は基本無効。COPDは慢性気管支炎・肺気腫が代表。扁平上皮癌・小細胞癌は喫煙と強く関連。A群溶連菌は急性扁桃炎・咽頭炎の代表的細菌。ウイルス性か細菌性かを区別する。
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