第15回 言語聴覚士国家試験 第106問
内科学第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第106問(内科学)の正答は 1 です。肝・胆道疾患について誤りを問う。
問題
誤っているのはどれか。
- 1.慢性肝炎はA型肝炎が慢性化したものが多い。 ✓
- 2.輸血後肝炎はC型肝炎が多い。
- 3.慢性肝炎の治療にはインターフェロンが使用される。
- 4.肝硬変は肝性脳症の原因となる。
- 5.胆石と胆嚢炎は合併することが多い。
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.8%難問
182人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — A型肝炎は慢性化しない
肝・胆道疾患について誤りを問う。A型肝炎は経口感染する急性肝炎で慢性化せず、「慢性肝炎はA型が慢性化したものが多い」は誤り。慢性化するのはB型・C型である。
【各選択肢の解説】
1.慢性肝炎はA型肝炎が慢性化したものが多い。
❌ 誤り。A型は慢性化しない(=正答)。正しくは慢性肝炎の多くはC型・B型肝炎ウイルスによるもので、A型は急性肝炎のみである。
2.輸血後肝炎はC型肝炎が多い。
✅ 正しい。輸血後肝炎の大部分はC型である。
3.慢性肝炎の治療にはインターフェロンが使用される。
✅ 正しい。B型・C型慢性肝炎の抗ウイルス療法として使用される。
4.肝硬変は肝性脳症の原因となる。
✅ 正しい。肝の解毒能低下と門脈-大循環短絡でアンモニアが脳に達し脳症を起こす。
5.胆石と胆嚢炎は合併することが多い。
✅ 正しい。急性胆嚢炎の大部分は胆石による胆嚢管の閉塞が原因である。
【試験対策ポイント】
A型・E型肝炎は経口感染で急性のみ、慢性化しない。B型・C型は血液・体液感染で慢性化・肝硬変・肝癌へ進む(輸血後はC型が多い)。肝硬変は肝性脳症の原因。感染経路と慢性化の有無を型ごとに整理する。
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