第15回 言語聴覚士国家試験 第116問
第15回 言語聴覚士国家試験 第116問(臨床歯科医学/口腔外科学)の正答は 2・3 です。歯原性腫瘍の特徴でないものを問う。
- 1.良性腫瘍である。
- 2.口腔軟組織に発生する。 ✓
- 3.非上皮性腫瘍である。 ✓
- 4.無痛性に発育する。
- 5.エックス線検査で発見される。
正答:2・3番
初回正答率 29.7%難問
138人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
歯原性腫瘍の特徴でないものを問う。歯原性腫瘍は歯をつくる組織に由来し顎骨内に発生するため「口腔軟組織に発生する」は誤り。また上皮性のものが多く「非上皮性腫瘍である」も誤りで、この2つが特徴に当てはまらない。
【各選択肢の解説】
1.良性腫瘍である。
❌ 誤り。多くは良性で特徴に当てはまる。正しくは歯原性腫瘍の多くは良性であり、これは歯原性腫瘍の特徴である。
2.口腔軟組織に発生する。
✅ 正しい。顎骨内に発生する(=正答)。口腔軟組織に発生するのは歯原性腫瘍の特徴ではない。
3.非上皮性腫瘍である。
✅ 正しい。上皮性のものが多い(=正答)。非上皮性であることは歯原性腫瘍の特徴ではない。
4.無痛性に発育する。
❌ 誤り。無痛性発育は特徴に当てはまる。正しくは無痛性に緩徐に発育するのが歯原性腫瘍の特徴である。
5.エックス線検査で発見される。
❌ 誤り。顎骨内病変としてX線で見つかり特徴に当てはまる。正しくは顎骨内の透過像などとしてエックス線検査で発見されることが多いのが特徴である。
【試験対策ポイント】
歯原性腫瘍(エナメル上皮腫など)は歯胚由来で顎骨内に発生し、多くは良性で無痛性に発育、X線で偶然発見されることが多い。上皮性・間葉性・混合性があるが代表は上皮性。発生部位(顎骨内)と組織由来(歯原性上皮)が要点。
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