第15回 言語聴覚士国家試験 第118問
第15回 言語聴覚士国家試験 第118問(呼吸系)の正答は 5 です。有声子音で活動せず無声子音で活動する筋を問う。
- 1.輪状甲状筋
- 2.甲状披裂筋
- 3.外側輪状披裂筋
- 4.披裂筋
- 5.後輪状披裂筋 ✓
正答:5番
初回正答率 36.4%難問
118人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
有声子音で活動せず無声子音で活動する筋を問う。後輪状披裂筋は唯一の声帯外転筋で声門を開く。声門を開く無声子音の生成時に活動し、声門を閉じて振動させる有声子音では活動しない。
【各選択肢の解説】
1.輪状甲状筋
❌ 誤り。声帯を緊張させ高音化に働く。正しくは輪状甲状筋は声帯を伸展・緊張させて声を高くする筋で、声門を開く働きはもたない。
2.甲状披裂筋
❌ 誤り。声帯を内転・調節し有声で働く。正しくは甲状披裂筋は声門を閉じる側の筋で、有声子音の生成時に活動する。
3.外側輪状披裂筋
❌ 誤り。声帯を内転させ有声で働く。正しくは外側輪状披裂筋は内転筋で、有声子音の生成時に活動する。
4.披裂筋
❌ 誤り。声帯を内転させ閉鎖に働く。正しくは披裂筋は内転筋で、声門を閉じる有声子音の生成時に活動する。
5.後輪状披裂筋
✅ 正しい。唯一の外転筋で無声時に働く(=正答)。
【試験対策ポイント】
喉頭内筋で声門を開く外転筋は後輪状披裂筋のみ。他(甲状披裂筋・外側輪状披裂筋・披裂筋)は内転筋で声門を閉じ有声に働く。輪状甲状筋は声帯を伸展し緊張させる。無声子音=声門開大=後輪状披裂筋、有声=内転筋と対応づける。
この問題の初回正答率は36.4%——受験者の64%が落としています。この範囲(呼吸系)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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