第15回 言語聴覚士国家試験 第121問
聴覚系第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第121問(聴覚系)の正答は 1 です。補充現象が陽性となる障害部位を問う。
問題
補充現象が陽性となる障害部位はどれか。
- 1.外有毛細胞 ✓
- 2.耳小骨連鎖
- 3.耳小骨筋
- 4.蝸牛神経
- 5.聴皮質
正答:1番
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初回正答率 71.8%やさしい
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同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 補充現象は外有毛細胞障害(内耳性難聴)で陽性
補充現象が陽性となる障害部位を問う。補充現象(リクルートメント)は内耳(蝸牛)の外有毛細胞の障害で生じ、小さい音は聞こえにくいが音圧が上がると急に大きく感じる現象である。
【各選択肢の解説】
1.外有毛細胞 ✅ 内耳性難聴で補充現象陽性(=正答)。
2.耳小骨連鎖 ❌ 伝音難聴で補充現象は陰性。
3.耳小骨筋 ❌ 補充現象とは関係しない。
4.蝸牛神経 ❌ 後迷路性で補充現象は陰性。
5.聴皮質 ❌ 中枢性で補充現象は陰性。
【試験対策ポイント】
補充現象=内耳(蝸牛・外有毛細胞)障害の特徴で、ダイナミックレンジが狭まり音が急に大きく感じる。伝音難聴(耳小骨)や後迷路性(蝸牛神経・中枢)では陰性。補充現象の有無は内耳性と後迷路性の鑑別に用いる。陽性=内耳性と覚える。
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