STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第15回 言語聴覚士国家試験 第121問

聴覚系第15回

第15回 言語聴覚士国家試験 第121問(聴覚系)の正答は 1 です。補充現象が陽性となる障害部位を問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
補充現象が陽性となる障害部位はどれか。
  1. 1.外有毛細胞
  2. 2.耳小骨連鎖
  3. 3.耳小骨筋
  4. 4.蝸牛神経
  5. 5.聴皮質

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — 補充現象は外有毛細胞障害(内耳性難聴)で陽性

補充現象が陽性となる障害部位を問う。補充現象(リクルートメント)は内耳(蝸牛)の外有毛細胞の障害で生じ、小さい音は聞こえにくいが音圧が上がると急に大きく感じる現象である。



【各選択肢の解説】
1.外有毛細胞 ✅ 内耳性難聴で補充現象陽性(=正答)。
2.耳小骨連鎖 ❌ 伝音難聴で補充現象は陰性。
3.耳小骨筋 ❌ 補充現象とは関係しない。
4.蝸牛神経 ❌ 後迷路性で補充現象は陰性。
5.聴皮質 ❌ 中枢性で補充現象は陰性。


【試験対策ポイント】
補充現象=内耳(蝸牛・外有毛細胞)障害の特徴で、ダイナミックレンジが狭まり音が急に大きく感じる。伝音難聴(耳小骨)や後迷路性(蝸牛神経・中枢)では陰性。補充現象の有無は内耳性と後迷路性の鑑別に用いる。陽性=内耳性と覚える。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第15回 全問一覧

▶ 聴覚系 の過去問一覧

スポンサーリンク