STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第15回 言語聴覚士国家試験 第124問

学習心理学第15回

第15回 言語聴覚士国家試験 第124問(学習心理学)の正答は 3 です。学習理論について誤りを問う。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
誤っているのはどれか。
  1. 1.部分強化は連続強化より消去抵抗が高い。
  2. 2.定時間隔スケジュールでは、一定時間経過後の最初の行動に強化を与える。
  3. 3.罰の強さを徐々に上げていくと、より大きな行動抑制効果が得られる。
  4. 4.段階的に目標行動を条件づけていく手続きをシェーピングという。
  5. 5.困難な分化条件づけで生じる行動の混乱を実験神経症という。

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 27.9%難問

86人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 罰は徐々に強めるより最初から十分強くする方が効果的

学習理論について誤りを問う。罰は弱い刺激から徐々に強めると慣れ(馴化)が生じて効果が薄れる。最初から十分な強さで与える方が抑制効果が高く、「徐々に上げると大きな効果」は誤り。



【各選択肢の解説】
1.部分強化は連続強化より消去抵抗が高い ❌ 正しい(部分強化効果)。
2.定時間隔スケジュールでは一定時間後の最初の行動に強化を与える ❌ 正しい。
3.罰の強さを徐々に上げると、より大きな抑制効果が得られる ✅ 誤り(=正答)。慣れが生じる。
4.段階的に目標行動を条件づける手続きをシェーピングという ❌ 正しい。
5.困難な分化条件づけで生じる行動の混乱を実験神経症という ❌ 正しい。


【試験対策ポイント】
罰は即時・確実・最初から十分な強度で与えると効果的で、弱→強と段階的に上げると馴化して効きにくくなる。部分強化は消去抵抗を高める。シェーピングは漸次接近、定時隔スケジュールは時間基準の強化。罰の効果的な与え方の原則を押さえる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題の初回正答率は27.9%——受験者の72%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第15回 全問一覧

▶ 学習心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)