STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第26回 言語聴覚士国家試験 第26問

学習心理学第26回

第26回 言語聴覚士国家試験 第26問(学習心理学)の正答は 1 です。動機づけ・情動に関する記述の正誤を問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
正しいのはどれか。 a.食の動機づけの動因は飢えである。 b.親和動機づけは利他行動を解発する。 c.内発的動機づけは賞罰を必要とする。 d.覚醒水準が高いほど情動は安定する。 e.接近-接近型コンフリクト状況では相反感情が生じる。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — a・b

動機づけ・情動に関する記述の正誤を問う問題である。a「食の動因は飢え」、b「親和動機づけは利他行動を解発する」が正しい。選択肢1が正答である。


【各選択肢の解説】

a. 食の動機づけの動因は飢えである
✅ 正しい(=正答の一部)。空腹(飢え)が摂食行動を引き起こす動因(ドライブ)となる。
b. 親和動機づけは利他行動を解発する
✅ 正しい(=正答の一部)。他者と結びつこうとする親和動機が、援助・利他行動を引き出す。
c. 内発的動機づけは賞罰を必要とする
❌ 誤り。賞罰を要するのは外発的動機づけ。内発的動機づけは活動それ自体が報酬となる。
d. 覚醒水準が高いほど情動は安定する
❌ 誤り。覚醒が高すぎると情動は不安定になる(逆U字=ヤーキーズ・ドッドソンの法則)。
e. 接近-接近型コンフリクトでは相反感情が生じる
❌ 誤り。相反感情(アンビバレンス)が生じるのは接近-回避型。接近-接近は両方望ましい選択である。

【試験対策ポイント】

動機づけは内発的(活動自体が報酬)と外発的(賞罰による)に分かれる。コンフリクトは接近-接近(両方望ましい)/回避-回避(両方避けたい)/接近-回避(同一対象に両価)に分類。覚醒と遂行は逆U字(適度な覚醒が最良)。各概念の定義の取り違えを問う問題である。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第26回 全問一覧

▶ 学習心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク