第15回 言語聴覚士国家試験 第128問
心理測定法第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第128問(心理測定法)の正答は 2 です。因子分析について誤りを問う。
問題
因子分析について誤っているのはどれか。
a.因子間の因果関係を分析する。
b.変数間の相関データをもとに分析する。
c.因子間の相関がないと仮定する方法がある。
d.尺度構成のために利用できる。
e.外的基準のある多変量解析の一種である。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 29.5%難問
78人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 因子分析は因果関係を分析せず外的基準も用いない
因子分析について誤りを問う。因子分析は変数間の相関構造から背後の因子を抽出する手法で、因子間の因果関係を分析するものではなく、外的基準を持たない多変量解析である。
【各選択肢の解説】
a.因子間の因果関係を分析する ⭕ 誤り。因果は扱わない(それは共分散構造分析)。
b.変数間の相関データをもとに分析する ❌ 正しい。
c.因子間の相関がないと仮定する方法がある ❌ 正しい(直交回転)。
d.尺度構成のために利用できる ❌ 正しい。
e.外的基準のある多変量解析の一種である ⭕ 誤り。外的基準を持たない。
→ 誤りはa・eの組合せ2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
因子分析は相関構造から潜在因子を取り出す「外的基準のない」多変量解析。因果の検討は共分散構造分析(SEM)の役割。回転には直交(因子間無相関)と斜交(相関を許す)がある。外的基準の有無(回帰・判別は有、因子・主成分は無)で手法を分類する。
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