第15回 言語聴覚士国家試験 第129問
第15回 言語聴覚士国家試験 第129問(精神医学)の正答は 1 です。性格類型論の正しい組合せを問う。
- 1.Kretschmer,E. ― 分裂気質 ✓
- 2.Eysenck,H,J. ― 闘士型
- 3.Jung,C,G. ― 神経症傾向
- 4.Guilford,J,P. ― 黒胆汁質
- 5.Allport,G,W. ― 循環気質
正答:1番
初回正答率 40.4%難問
151人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
性格類型論の正しい組合せを問う。Kretschmerは体型と気質を関連づけ、細長型に対応する分裂気質、肥満型に対応する循環気質などを提唱した。「Kretschmer―分裂気質」が正しい。
【各選択肢の解説】
1.Kretschmer,E. ― 分裂気質
✅ 正しい(=正答)。Kretschmerは細長型と分裂気質を対応させた。
2.Eysenck,H,J. ― 闘士型
❌ 誤り。闘士型はKretschmerの体型。Eysenckは特性論(外向-内向・神経症傾向)。正しくは闘士型はKretschmerの体型で、粘着気質と対応する。
3.Jung,C,G. ― 神経症傾向
❌ 誤り。Jungは外向-内向の類型。正しくは神経症傾向はEysenckの性格次元で、Jungは外向型・内向型の類型論である。
4.Guilford,J,P. ― 黒胆汁質
❌ 誤り。黒胆汁質は古代の四気質。正しくは黒胆汁質はHippocrates・Galenの四気質説の一つで、Guilfordは特性論(YG性格検査の基礎)である。
5.Allport,G,W. ― 循環気質
❌ 誤り。循環気質はKretschmer。Allportは特性論。正しくは循環気質はKretschmerが肥満型に対応させた気質である。
【試験対策ポイント】
Kretschmer=体型と気質(細長型→分裂気質・肥満型→循環気質・闘士型→粘着気質)。Eysenck・Allportは特性論、Jungは外向/内向の類型論。古代の四気質(多血・粘液・胆汁・黒胆汁)とも混同しない。提唱者と理論の対応を押さえる。
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