第15回 言語聴覚士国家試験 第131問
第15回 言語聴覚士国家試験 第131問(臨床心理学)の正答は 5 です。認知療法について正しいものを問う。
- 1.フラッディング法を用いる。
- 2.夢を分析する。
- 3.クライエントに指示をしない。
- 4.学習理論に基づく。
- 5.自動思考を修正する。 ✓
正答:5番
初回正答率 37.2%難問
113人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
認知療法について正しいものを問う。認知療法は、状況に対して瞬間的に浮かぶ否定的な自動思考に気づき、それを現実的に検討・修正することで気分や行動を改善する。
【各選択肢の解説】
1.フラッディング法を用いる。
❌ 誤り。行動療法(曝露)の技法。正しくはフラッディング法は行動療法の技法である。
2.夢を分析する。
❌ 誤り。精神分析の技法。正しくは夢分析は精神分析の技法である。
3.クライエントに指示をしない。
❌ 誤り。来談者中心療法の特徴。正しくは非指示的態度はRogersの来談者中心療法の特徴で、認知療法では治療者が課題を示して積極的に関わる。
4.学習理論に基づく。
❌ 誤り。行動療法の基盤。正しくは学習理論に基づくのは行動療法で、認知療法はBeckの認知モデルに基づく。
5.自動思考を修正する。
✅ 正しい。認知療法の中心(=正答)。
【試験対策ポイント】
認知療法は認知のゆがみ(自動思考・スキーマ)に働きかける。フラッディング・系統的脱感作は行動療法、夢分析・自由連想は精神分析、非指示的態度は来談者中心療法。技法と理論的立場の対応を整理する。認知療法=自動思考の修正。
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