第15回 言語聴覚士国家試験 第133問
第15回 言語聴覚士国家試験 第133問(生涯発達心理学)の正答は 4 です。知能理論の正しい組合せを問う。
- 1.Thurstone,L,L. ― 2因子説
- 2.Spearman,C. ― 多因子説
- 3.Gibson.J,J. ― 知性構造モデル
- 4.Cattel,R,B. ― 結晶性知能・流動性知能 ✓
- 5.Bruner,J,S. ― 発達の最近接領域
正答:4番
初回正答率 55.1%標準
127人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
知能理論の正しい組合せを問う。Cattellは知能を、経験で蓄積される結晶性知能と、新奇場面での処理にかかわる流動性知能に分けた。「Cattell―結晶性知能・流動性知能」が正しい。
【各選択肢の解説】
1.Thurstone,L,L. ― 2因子説
❌ 誤り。Thurstoneは多因子(群因子)説。正しくは2因子説はSpearmanで、Thurstoneは多因子説(基本的精神能力)である。
2.Spearman,C. ― 多因子説
❌ 誤り。Spearmanは2因子説(g因子)。正しくは多因子説はThurstoneで、Spearmanは2因子説(一般因子gと特殊因子s)である。
3.Gibson.J,J. ― 知性構造モデル
❌ 誤り。知性構造モデルはGuilford。正しくは知性構造モデルはGuilfordで、Gibsonは生態学的知覚論(アフォーダンス)である。
4.Cattel,R,B. ― 結晶性知能・流動性知能
✅ 正しい(=正答)。
5.Bruner,J,S. ― 発達の最近接領域
❌ 誤り。最近接領域はVygotsky。正しくは発達の最近接領域はVygotskyで、Brunerは発見学習や足場かけで知られる。
【試験対策ポイント】
Spearman=2因子説(g+s)、Thurstone=多因子(群因子)説、Guilford=知性構造モデル、Cattell=結晶性/流動性知能、Vygotsky=発達の最近接領域。理論名と提唱者の取り違えが狙われる。流動性知能は加齢で低下、結晶性知能は保たれやすい点も押さえる。
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