第15回 言語聴覚士国家試験 第146問
第15回 言語聴覚士国家試験 第146問(言語発達学)の正答は 3 です。初期の言語発達で正しいものを問う。
- 1.指さしと初語は同時期に出現する。
- 2.一語発話の機能は要求と叙述のみである。
- 3.二語発話の単語間には意味関係がある。 ✓
- 4.語彙の急増期に最も増加するのは動詞である。
- 5.助動詞の出現は助詞の出現から約1年遅れる。
正答:3番
初回正答率 42.6%難問
162人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
初期の言語発達で正しいものを問う。二語発話(電文体)の二つの語の間には「動作主+動作」「所有者+対象」などの意味関係が存在する。
【各選択肢の解説】
1.指さしと初語は同時期に出現する。
❌ 誤り。指さしが先行する。正しくは指さしは初語より先に出現する。
2.一語発話の機能は要求と叙述のみである。
❌ 誤り。命名・拒否など多様。正しくは一語発話は要求・叙述のほか、命名・拒否・応答・呼びかけなど多様な機能をもつ。
3.二語発話の単語間には意味関係がある。
✅ 正しい。「動作主+動作」「所有者+対象」などの意味関係がある(=正答)。
4.語彙の急増期に最も増加するのは動詞である。
❌ 誤り。名詞が中心に増加。正しくは語彙急増期に最も増加するのは名詞である。
5.助動詞の出現は助詞の出現から約1年遅れる。
❌ 誤り。そのような一定の差はない。正しくは助動詞も助詞と大きく離れずに2歳前後から出現する。
【試験対策ポイント】
言語発達は前言語的コミュニケーション(指さし)→初語→語彙爆発(名詞中心)→二語発話(意味関係をもつ)→多語・文法発達と進む。二語発話は語順や意味関係を伴う。各段階の出現順序と特徴を押さえる。
この問題の初回正答率は42.6%——受験者の57%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →