第15回 言語聴覚士国家試験 第151問
第15回 言語聴覚士国家試験 第151問(言語聴覚障害総論)の正答は 5 です。障害と訓練法の正しい組合せを問う。
正答:5番
初回正答率 55.4%標準
92人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
障害と訓練法の正しい組合せを問う。嚥下障害(食道入口部開大不全)にはバルーン拡張法、運動障害性構音障害には発話速度を整えるタッピング法が用いられる。
【各選択肢の解説】
a.吃 音 ― 漸次接近法
❌ 誤り。漸次接近(シェーピング)は構音などで用いる。正しくは漸次接近法は構音訓練で目標音に段階的に近づける方法として用いる。
b.音声障害 ― 遅延聴覚フィードバック法
❌ 誤り。DAFは吃音で用いる。正しくは遅延聴覚フィードバック法は吃音の訓練で用いる。
c.失語症 ― バイオフィードバック法
❌ 誤り。一般的な組合せでない。正しくはバイオフィードバック法は音声障害(喉頭の過緊張など)の訓練などで用いる。
d.嚥下障害 ― バルーン拡張法
✅ 正しい。食道入口部の拡張に用いる。
e.運動障害性構音障害 ― タッピング法
✅ 正しい。発話速度・リズムの調整に用いる。
→ 正しいのはd・eの組合せ5番が正答となる。
【試験対策ポイント】
訓練法と適応の対応=バルーン拡張法(嚥下/食道入口部)、タッピング・ペーシング(運動障害性構音障害の速度調整)、DAF(吃音)、漸次接近法(構音のシェーピング)。障害ごとの代表的技法を結びつける。嚥下=バルーン、ディサースリア=ペーシングが要点。
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