第15回 言語聴覚士国家試験 第153問
第15回 言語聴覚士国家試験 第153問(言語聴覚障害総論)の正答は 1 です。評価について誤りを問う。
- 1.GRBAS評価は間隔尺度である。 ✓
- 2.WAB失語症検査は描画を含む。
- 3.構音類似運動の評価は訓練計画に有用な情報を与える。
- 4.近時記憶を評価する言語検査には三宅式記銘力検査がある。
- 5.対象者との面接で主訴などの情報収集と同時に症状の観察を行う。
正答:1番
初回正答率 58.9%標準
90人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
評価について誤りを問う。GRBAS評価は嗄声の程度を0〜3の4段階で順位づける順序尺度であり、等間隔を保証する間隔尺度ではない。「間隔尺度である」は誤り。
【各選択肢の解説】
1.GRBAS評価は間隔尺度である。
❌ 誤り。順序尺度(=正答)。正しくはGRBASは各項目を0〜3の4段階で評価する順序尺度である。
2.WAB失語症検査は描画を含む。
✅ 正しい。WABの課題に描画が含まれる。
3.構音類似運動の評価は訓練計画に有用な情報を与える。
✅ 正しい。構音類似運動の可否は訓練の出発点を決める情報になる。
4.近時記憶を評価する言語検査には三宅式記銘力検査がある。
✅ 正しい。三宅式記銘力検査は言語性の対連合学習で近時記憶を評価する。
5.対象者との面接で主訴などの情報収集と同時に症状の観察を行う。
✅ 正しい。面接では情報収集と同時に症状を観察する。
【試験対策ポイント】
GRBAS(G総合・R粗糙性・B気息性・A無力性・S努力性)は各項目0〜3の4段階で評価する順序尺度(聴覚心理的評価)。順序尺度は大小はわかるが差や比は意味を持たない。尺度水準(名義・順序・間隔・比率)とGRBASの性質を結びつける。
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