第15回 言語聴覚士国家試験 第156問
失語症第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第156問(失語症)の正答は 2 です。失語型と症状の誤った組合せを問う。
問題
誤っている組み合せはどれか。
- 1.混合性超皮質性失語 ― 反響言語
- 2.超皮質性運動失語 ― 発語失行 ✓
- 3.全失語 ― 再帰性発話
- 4.伝導失語 ― 接近行為
- 5.ウェルニッケ失語 ― ジャルゴン
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 65.7%標準
99人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 超皮質性運動失語の特徴は発語失行でない
失語型と症状の誤った組合せを問う。超皮質性運動失語は発話開始困難・自発話の減少が特徴で復唱は保たれる。発語失行(発話運動プログラムの障害)とは別であり、この組合せが誤りである。
【各選択肢の解説】
1.混合性超皮質性失語 ― 反響言語 ❌ 正しい(復唱・反響は保たれる)。
2.超皮質性運動失語 ― 発語失行 ✅ 誤り(=正答)。発語開始困難が特徴。
3.全失語 ― 再帰性発話 ❌ 正しい。
4.伝導失語 ― 接近行為 ❌ 正しい(自己修正の試み)。
5.ウェルニッケ失語 ― ジャルゴン ❌ 正しい。
【試験対策ポイント】
超皮質性運動失語=発話開始困難・自発話減少だが復唱良好。発語失行は発話運動の企図障害で別概念。伝導失語の接近行為(conduite d'approche)、全失語の再帰性発話、ウェルニッケ失語のジャルゴンなど、型と典型症状の対応を整理する。
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