第15回 言語聴覚士国家試験 第163問
高次脳機能障害第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第163問(高次脳機能障害)の正答は 5 です。高次脳機能障害と責任病巣の誤った組合せを問う。
問題
誤っている組み合せはどれか。
- 1.観念運動性失行 ― 左頭頂葉
- 2.着衣失行 ― 右頭頂葉
- 3.構成障害 ― 右頭頂葉
- 4.本能性把握反応 ― 前頭葉
- 5.道具の強迫的使用 ― 頭頂葉 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50.5%難問
99人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 道具の強迫的使用は前頭葉症状で頭頂葉ではない
高次脳機能障害と責任病巣の誤った組合せを問う。道具の強迫的使用は前頭葉(内側前頭)の障害による被影響性亢進の症状で、頭頂葉ではない。「道具の強迫的使用―頭頂葉」が誤り。
【各選択肢の解説】
1.観念運動性失行 ― 左頭頂葉 ❌ 正しい。
2.着衣失行 ― 右頭頂葉 ❌ 正しい。
3.構成障害 ― 右頭頂葉 ❌ 正しい。
4.本能性把握反応 ― 前頭葉 ❌ 正しい。
5.道具の強迫的使用 ― 頭頂葉 ✅ 誤り。前頭葉症状(=正答)。
【試験対策ポイント】
頭頂葉症状=観念運動性失行(左)、着衣失行・構成障害(右)など。前頭葉症状=本能性把握反応、道具の強迫的使用、使用行動・模倣行動(環境依存症候群)。道具の強迫的使用は前頭葉障害で生じる。症状と責任葉(頭頂か前頭か)を対応づける。
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