STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第15回 言語聴覚士国家試験 第165問

言語発達障害学第15回

第15回 言語聴覚士国家試験 第165問(言語発達障害学)の正答は 1 です。特異的言語発達障害について正しいものを問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
特異的言語発達障害について正しいのはどれか。
  1. 1.DSM-IV-TRではコミュニケーション障害に相当する。
  2. 2.文法(統語)の障害はない。
  3. 3.言語理解の障害が表出より重い。
  4. 4.軽度知的障害を伴う。
  5. 5.読み書き習得の遅れはない。

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — 特異的言語発達障害はDSM-IV-TRのコミュニケーション障害に相当

特異的言語発達障害について正しいものを問う。特異的言語発達障害は知的・聴覚・神経学的障害がないのに言語発達が遅れるもので、DSM-IV-TRではコミュニケーション障害(表出性・受容-表出混合性言語障害など)に相当する。



【各選択肢の解説】
1.DSM-IV-TRではコミュニケーション障害に相当する ✅ 正しい(=正答)。
2.文法(統語)の障害はない ❌ 文法の障害がみられる。
3.言語理解の障害が表出より重い ❌ 表出面の障害が目立つことが多い。
4.軽度知的障害を伴う ❌ 知能は正常範囲(定義上)。
5.読み書き習得の遅れはない ❌ 読み書きの困難を伴いやすい。


【試験対策ポイント】
特異的言語発達障害(SLI)=非言語性知能は正常で、聴覚・神経学的問題もないのに言語(特に文法・表出)が遅れる。読み書き困難を併発しやすい。DSM-IV-TRではコミュニケーション障害に位置づけられた。「他に原因なく言語だけ遅れる」という定義を押さえる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第15回 全問一覧

▶ 言語発達障害学 の過去問一覧

スポンサーリンク