STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第15回 言語聴覚士国家試験 第171問

学習障害第15回

第15回 言語聴覚士国家試験 第171問(学習障害)の正答は 3 です。発達性ディスレキシアの小5男児の指導で適切でないものを問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
小学校5年生の男児。発達性ディスレキシア(発達性読み書き障害)の指導で適切でないのはどれか。
  1. 1.手書き認識可能なワープロソフトを用いる。
  2. 2.筆順を事前に示し、模写する。
  3. 3.学年相応の漢字を練習する。
  4. 4.興味のある分野について読む。
  5. 5.音読して聞かせ、意味内容を把握してから自分で読む。

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — 学年相応の漢字練習はディスレキシア児には負担が大きく不適切

発達性ディスレキシアの小5男児の指導で適切でないものを問う。学年相応の漢字をそのまま練習させるのは困難で負担が大きく、適切でない。本人の状態に合わせた配慮や代替手段が必要である。



【各選択肢の解説】
1.手書き認識可能なワープロソフトを用いる ❌ 適切(書字の代替)。
2.筆順を事前に示し模写する ❌ 適切(視覚的手がかり)。
3.学年相応の漢字を練習する ✅ 負担が大きく適切でない(=正答)。
4.興味のある分野について読む ❌ 適切(動機づけ)。
5.音読して聞かせ意味を把握してから自分で読む ❌ 適切(聴覚補助)。


【試験対策ポイント】
ディスレキシア支援は、量や難度を本人に合わせ、ICT(ワープロ・読み上げ)、視覚的手がかり(筆順)、聴覚補助(先に音読を聞く)、興味の活用など多様な配慮を行う。学年相応をそのまま課すのは負担が大きく逆効果。「合理的配慮で負担を減らす」視点が要点。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第15回 全問一覧

▶ 学習障害 の過去問一覧

スポンサーリンク