第15回 言語聴覚士国家試験 第171問
学習障害第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第171問(学習障害)の正答は 3 です。発達性ディスレキシアの小5男児の指導で適切でないものを問う。
問題
小学校5年生の男児。発達性ディスレキシア(発達性読み書き障害)の指導で適切でないのはどれか。
- 1.手書き認識可能なワープロソフトを用いる。
- 2.筆順を事前に示し、模写する。
- 3.学年相応の漢字を練習する。 ✓
- 4.興味のある分野について読む。
- 5.音読して聞かせ、意味内容を把握してから自分で読む。
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 63.1%標準
84人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 学年相応の漢字練習はディスレキシア児には負担が大きく不適切
発達性ディスレキシアの小5男児の指導で適切でないものを問う。学年相応の漢字をそのまま練習させるのは困難で負担が大きく、適切でない。本人の状態に合わせた配慮や代替手段が必要である。
【各選択肢の解説】
1.手書き認識可能なワープロソフトを用いる ❌ 適切(書字の代替)。
2.筆順を事前に示し模写する ❌ 適切(視覚的手がかり)。
3.学年相応の漢字を練習する ✅ 負担が大きく適切でない(=正答)。
4.興味のある分野について読む ❌ 適切(動機づけ)。
5.音読して聞かせ意味を把握してから自分で読む ❌ 適切(聴覚補助)。
【試験対策ポイント】
ディスレキシア支援は、量や難度を本人に合わせ、ICT(ワープロ・読み上げ)、視覚的手がかり(筆順)、聴覚補助(先に音読を聞く)、興味の活用など多様な配慮を行う。学年相応をそのまま課すのは負担が大きく逆効果。「合理的配慮で負担を減らす」視点が要点。
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