STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第15回 言語聴覚士国家試験 第180問

器質性構音障害第15回

第15回 言語聴覚士国家試験 第180問(器質性構音障害)の正答は 3 です。構音障害の原因とならないものを問う。

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問題
構音障害の原因とならないのはどれか。
  1. 1.開口障害
  2. 2.軟口蓋麻痺
  3. 3.舌神経麻痺 ✓
  4. 4.巨舌症
  5. 5.粘膜下口蓋裂

正答:3番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 19.7%難問

117人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 舌神経麻痺は構音障害の原因とならない

構音障害の原因とならないものを問う。舌神経は舌前2/3の知覚を担う三叉神経の枝で、舌の運動は舌下神経が担う。舌神経麻痺は知覚障害で、構音(舌の運動)の直接の原因とはならない。



【各選択肢の解説】

1. 開口障害
❌ 誤り。構音運動を妨げる。正しくは開口障害は構音障害の原因となる。
2. 軟口蓋麻痺
❌ 誤り。鼻咽腔閉鎖不全で構音に影響する。正しくは軟口蓋麻痺は構音障害の原因となる。
3. 舌神経麻痺
✅ 正しい。舌神経は知覚の神経で、麻痺しても舌の運動は保たれ構音の原因とならない(=正答)。
4. 巨舌症
❌ 誤り。舌の形態異常で構音に影響する。正しくは巨舌症は構音障害の原因となる。
5. 粘膜下口蓋裂
❌ 誤り。鼻咽腔閉鎖不全の原因となる。正しくは粘膜下口蓋裂は構音障害の原因となる。


【試験対策ポイント】
構音は構音器官の形態と運動が要。舌の運動麻痺は舌下神経の障害で起こり、舌神経(三叉神経枝)は知覚を担うため麻痺しても運動は保たれる。開口障害・巨舌・口蓋裂・軟口蓋麻痺は形態/運動の問題で構音に影響。運動神経と知覚神経を区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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