第15回 言語聴覚士国家試験 第182問
第15回 言語聴覚士国家試験 第182問(運動障害性構音障害)の正答は 5 です。運動障害性構音障害の型と特徴の正しい組合せを問う。
- 1.失調性構音障害 ― 不随意運動
- 2.痙性構音障害 ― ジスキネジア
- 3.弛緩性構音障害 ― 企図振戦
- 4.運動過多性構音障害 ― 筋緊張亢進
- 5.運動低下性構音障害 ― 運動開始困難 ✓
正答:5番
初回正答率 52.8%標準
159人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
運動障害性構音障害の型と特徴の正しい組合せを問う。運動低下性構音障害はパーキンソン病などでみられ、運動開始困難・小声・単調が特徴である。
【各選択肢の解説】
1.失調性構音障害 ― 不随意運動
❌ 誤り。失調性は協調運動障害である。正しくは不随意運動は運動過多性構音障害の特徴で、失調性は企図振戦・協調障害と組む。
2.痙性構音障害 ― ジスキネジア
❌ 誤り。痙性は筋緊張亢進が特徴である。正しくはジスキネジアは運動過多性構音障害の特徴。
3.弛緩性構音障害 ― 企図振戦
❌ 誤り。弛緩性は筋力低下が特徴である。正しくは企図振戦は失調性構音障害の特徴。
4.運動過多性構音障害 ― 筋緊張亢進
❌ 誤り。運動過多性は不随意運動が特徴である。正しくは筋緊張亢進は痙性構音障害の特徴。
5.運動低下性構音障害 ― 運動開始困難
✅ 正しい。運動低下性構音障害はパーキンソン病などでみられ、寡動・運動開始困難が特徴(=正答)。
【試験対策ポイント】
弛緩性=筋力低下、痙性=筋緊張亢進、失調性=協調障害(企図振戦・不規則)、運動過多性=不随意運動(ジスキネジア)、運動低下性=寡動・運動開始困難(パーキンソン)。型ごとの病態と代表症状を一対一で対応づける。
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