第15回 言語聴覚士国家試験 第184問
第15回 言語聴覚士国家試験 第184問(臨床神経学)の正答は 1 です。ワレンベルグ症候群(延髄外側症候群)でみられないものを問う。
- 1.複視 ✓
- 2.嗄声
- 3.めまい
- 4.嚥下障害
- 5.解離性感覚障害
正答:1番
初回正答率 34.8%難問
138人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
ワレンベルグ症候群(延髄外側症候群)でみられないものを問う。嗄声・嚥下障害(疑核)、めまい(前庭神経核)、解離性感覚障害などがみられるが、複視(眼球運動の障害)は通常みられない。
【各選択肢の解説】
1.複視
✅ 正しい。眼球運動にかかわる核(動眼・滑車・外転神経核)は延髄外側になく、複視は通常みられない(=正答)。
2.嗄声
❌ 誤り。疑核障害でみられる。正しくは嗄声はみられる。
3.めまい
❌ 誤り。前庭神経核障害でみられる。正しくはめまいはみられる。
4.嚥下障害
❌ 誤り。疑核障害でみられる。正しくは嚥下障害はみられる。
5.解離性感覚障害
❌ 誤り。温痛覚の交叉性障害がみられる。正しくは解離性感覚障害はみられる(病側顔面・対側体幹四肢の温痛覚障害)。
【試験対策ポイント】
ワレンベルグ症候群=延髄外側の障害で、嗄声・嚥下障害(疑核)、めまい・眼振(前庭)、小脳失調、ホルネル徴候、顔面と体幹の交叉性温痛覚障害(解離性感覚障害)が特徴。複視は中脳・橋の眼球運動系の障害で本症候群では生じにくい。延髄外側にある核を整理する。
この問題の初回正答率は34.8%——受験者の65%が落としています。この範囲(臨床神経学)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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