第28回 言語聴覚士国家試験 第113問
第28回 言語聴覚士国家試験 第113問(臨床神経学)の正答は 3 です。片頭痛は、拍動性の頭痛発作を繰り返す疾患で、悪心・嘔吐や、光・音への過敏を伴うことが多い。
- 1.男性に多い。
- 2.頭痛は運動で改善する。
- 3.悪心・嘔吐を伴う。 ✓
- 4.頭痛は1時間以内に治まる。
- 5.過半数は前兆を伴う。
正答:3番
初回正答率 57.3%標準
143人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
片頭痛は、拍動性の頭痛発作を繰り返す疾患で、悪心・嘔吐や、光・音への過敏を伴うことが多い。体動で増悪し、発作は数時間から数日続く。前兆を伴うのは一部で、女性に多い。本問で正しいのは「悪心・嘔吐を伴う」である。
【各選択肢の解説】
❌ 誤り。片頭痛は女性に多い。
❌ 誤り。階段昇降などの体動でむしろ増悪する。
✅ 正しい(=正答)。悪心・嘔吐や光・音過敏を伴うのが特徴である。
❌ 誤り。発作は通常4〜72時間持続する。
❌ 誤り。前兆を伴うのは一部で、前兆のない片頭痛のほうが多い。
【試験対策ポイント】
片頭痛は「女性に多い・拍動性・体動で増悪・悪心嘔吐や光音過敏を伴う・数時間〜数日続く」が要点。前兆(閃輝暗点など)を伴う型は一部である。緊張型頭痛(締めつけられる持続痛、体動で悪化しにくい)との違いも押さえる。
| 特徴 | 片頭痛 |
|---|---|
| 性差 | 女性に多い |
| 性状 | 拍動性・体動で増悪 |
| 随伴症状 | 悪心・嘔吐・光音過敏 |
発作時は暗く静かな環境で休むことが症状緩和に役立ち、頻発例では予防的治療も検討される。前兆を伴う型では閃輝暗点などの視覚症状が頭痛に先行することがあり、発作時にはトリプタン製剤などが用いられるなど、緊張型頭痛とは治療の考え方も異なる点を押さえておきたい。睡眠不足・ストレス・特定の食品・月経などが誘因となることがあり、誘因を把握して避けることも発作の頻度を減らすうえで役立つ。
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