第15回 言語聴覚士国家試験 第185問
第15回 言語聴覚士国家試験 第185問(嚥下障害)の正答は 4 です。飲食物の喉頭流入を確認できる検査を問う。
正答:4番
初回正答率 75.9%やさしい
158人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
飲食物の喉頭流入を確認できる検査を問う。嚥下内視鏡検査(VE)と嚥下造影検査(VF)は、咽頭・喉頭を直接観察し喉頭流入や誤嚥を確認できる。
【各選択肢の解説】
a.嚥下圧検査
❌ 誤り。圧の評価で流入は直接確認できない。正しくは嚥下圧検査は咽頭・食道の内圧を測る検査で、喉頭流入の確認にはVE・VFを用いる。
b.頸部聴診法
❌ 誤り。音から推測する間接的な方法である。正しくは頸部聴診法は嚥下音・呼吸音で誤嚥を疑うスクリーニングで、流入そのものは見えない。
c.嚥下内視鏡検査
✅ 正しい。喉頭を直接観察できる。
d.嚥下造影検査
✅ 正しい。造影剤の流入を画像で確認できる。
e.改訂水飲みテスト
❌ 誤り。スクリーニングで直接観察はできない。正しくはむせ・呼吸変化で誤嚥の有無を推定する検査で、流入は確認できない。
→ 確認できるのはc・dの組合せ4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
嚥下の精密検査=VE(内視鏡で咽頭・喉頭を直視)とVF(造影で全相を可視化)が二本柱で、喉頭流入・誤嚥を直接確認できる。頸部聴診・嚥下圧・水飲みテストはスクリーニングや間接評価。直接観察できるか否かで分類する。
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