STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第15回 言語聴覚士国家試験 第189問

聴力検査第15回

第15回 言語聴覚士国家試験 第189問(聴力検査)の正答は 1 です。聴性誘発反応について正しいものを問う。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
聴性誘発反応について正しいのはどれか。
  1. 1.蝸電図は内耳と蝸牛神経由来の反応である。
  2. 2.聴性脳幹反応ではトーンバーストは用いない。
  3. 3.聴性脳幹反応では反応の加算平均回数は20〜50回である。
  4. 4.聴性定常反応は周波数特異性が低い。
  5. 5.聴性定常反応は睡眠下でなければ成立しない。

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 45.9%難問

74人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — 蝸電図は内耳と蝸牛神経由来の反応

聴性誘発反応について正しいものを問う。蝸電図(ECochG)は内耳由来(蝸牛マイクロフォン電位・加重電位)と蝸牛神経由来(活動電位)の反応を記録する。



【各選択肢の解説】
1.蝸電図は内耳と蝸牛神経由来の反応である ✅ 正しい(=正答)。
2.聴性脳幹反応ではトーンバーストは用いない ❌ 周波数特異性のため用いる。
3.聴性脳幹反応の加算平均回数は20〜50回である ❌ 数百〜数千回が必要。
4.聴性定常反応は周波数特異性が低い ❌ 周波数特異性は高い。
5.聴性定常反応は睡眠下でなければ成立しない ❌ 覚醒でも記録できる。


【試験対策ポイント】
蝸電図=内耳(CM・SP)と蝸牛神経(AP)の電位。ABRはクリックやトーンバーストを多数回加算平均して波形を得る(周波数特異性のためトーンバースト使用)。ASSRは周波数特異性が高く閾値推定に有用。各反応の起源と特徴を区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題の初回正答率は45.9%——受験者の54%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第15回 全問一覧

▶ 聴力検査 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)