第15回 言語聴覚士国家試験 第198問
第15回 言語聴覚士国家試験 第198問(補聴器・人工内耳)の正答は 3 です。入力音圧60dBSPLと90dBSPLの補聴器出力曲線について正しいものを問う。
- 1.リニア増幅
- 2.約1.5倍の圧縮増幅
- 3.約2倍の圧縮増幅 ✓
- 4.約1.5倍の伸長増幅
- 5.約2倍の伸長増幅
正答:3番
初回正答率 30.1%難問
143人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
入力音圧60dBSPLと90dBSPLの補聴器出力曲線について正しいものを問う。入力差30dBに対し2本の出力曲線の差は約15dBに縮まっており、これは入力の増加分を約半分に圧縮する約2倍(2:1)の圧縮増幅である。
【各選択肢の解説】
1.リニア増幅
❌ 誤り。リニアなら入力差30dBが出力差も30dBのまま。正しくは図の出力差は約15dB(例:1000Hzで約95dBと約80dB)で、リニアではない。
2.約1.5倍の圧縮増幅
❌ 誤り。1.5倍の圧縮なら出力差は30÷1.5=20dB。正しくは図の出力差は約15dBで、30÷15=2の約2倍の圧縮。
3.約2倍の圧縮増幅
✅ 正しい。入力差30dBに対し出力差が約15dBで、30÷15=2(=正答)。
4.約1.5倍の伸長増幅
❌ 誤り。伸長なら出力差は入力差より大きく、1.5倍で30×1.5=45dB。正しくは図の出力差は約15dBの圧縮。
5.約2倍の伸長増幅
❌ 誤り。2倍の伸長なら出力差は30×2=60dB。正しくは図の出力差は約15dBで、約2倍の圧縮。
【試験対策ポイント】
圧縮比=入力変化量÷出力変化量。入力30dBの変化が出力約15dBに圧縮されれば30/15=2(2:1の圧縮)。リニアは入出力が等しく変化、圧縮は出力変化が小さく、伸長は出力変化が大きい。図では入力差より出力差が小さい=圧縮と読む。
この問題の初回正答率は30.1%——受験者の70%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →