第15回 言語聴覚士国家試験 第31問
精神医学第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第31問(精神医学)の正答は 5 です。神経性無食欲症(摂食障害)の特徴を問う。
問題
神経性無食欲症について正しいのはどれか。
- 1.不安障害の一つである。
- 2.女性より男性に多い。
- 3.薬物療法は無効である。
- 4.家族関係は良好に保たれる。
- 5.自尊感情が低く、うつ状態を伴う。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50.3%難問
171人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 神経性無食欲症は自尊感情が低くうつを伴う
神経性無食欲症(摂食障害)の特徴を問う。やせ願望・ボディイメージの障害に加え、自尊感情が低くうつ状態を伴いやすい。
【各選択肢の解説】
1. 不安障害の一つである。
❌ 誤り。正しくは神経性無食欲症は摂食障害(DSM-5では食行動障害および摂食障害群)に分類される。
❌ 誤り。正しくは神経性無食欲症は摂食障害(DSM-5では食行動障害および摂食障害群)に分類される。
2. 女性より男性に多い。
❌ 誤り。正しくは思春期〜若年の女性に多い。
❌ 誤り。正しくは思春期〜若年の女性に多い。
3. 薬物療法は無効である。
❌ 誤り。治療の中心は栄養療法と心理療法だが、無効とはいえない。正しくは抑うつ・不安などの併存症状に対して薬物療法が補助的に用いられる。
❌ 誤り。治療の中心は栄養療法と心理療法だが、無効とはいえない。正しくは抑うつ・不安などの併存症状に対して薬物療法が補助的に用いられる。
4. 家族関係は良好に保たれる。
❌ 誤り。家族関係の問題が関与することが多い。正しくは家族内の葛藤を伴うことが多く、治療に家族療法が取り入れられる。
❌ 誤り。家族関係の問題が関与することが多い。正しくは家族内の葛藤を伴うことが多く、治療に家族療法が取り入れられる。
5. 自尊感情が低く、うつ状態を伴う。
✅ 正しい。自己評価が体重・体型に左右され自尊感情が低く、抑うつを伴いやすい(=正答)。
✅ 正しい。自己評価が体重・体型に左右され自尊感情が低く、抑うつを伴いやすい(=正答)。
【試験対策ポイント】
神経性無食欲症は思春期〜若年女性に多く、やせ願望・体重増加への強い恐怖・ボディイメージの障害が中核。低い自尊感情とうつを伴いやすく、無月経・低体重など身体合併症も生じる。心理面と身体面の両方の特徴を押さえる。
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