STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第15回 言語聴覚士国家試験 第40問

音響学第15回

第15回 言語聴覚士国家試験 第40問(音響学)の正答は 4 です。ホルマント周波数を決める要因を問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
ホルマント周波数に関連しないのはどれか。
  1. 1.音速
  2. 2.声道長
  3. 3.口唇のすぼめ
  4. 4.声帯の緊張
  5. 5.舌の位置

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — 声帯の緊張はホルマント周波数に関連しない

ホルマント周波数を決める要因を問う。ホルマントは声道の共鳴で決まり、声道長・舌の位置・口唇の形(すぼめ)・音速が関与する。声帯の緊張は基本周波数(声の高さ)を決める要因で、ホルマントには関連しない。



【各選択肢の解説】
1.音速 ❌ 共鳴周波数の計算に関わる。
2.声道長 ❌ 共鳴管の長さでホルマントを左右する。
3.口唇のすぼめ ❌ 声道の形状を変えホルマントに影響。
4.声帯の緊張 ✅ 基本周波数を決める要因で関連しない(=正答)。
5.舌の位置 ❌ 声道の形状を変えホルマントに影響。


【試験対策ポイント】
ホルマント=声道(共鳴管)の共鳴周波数で、声道長・舌位置・口唇形で決まる(音源フィルタ理論のフィルタ側)。声帯の振動数=基本周波数(音源側、声の高さ)。声の高さを変えてもホルマント(母音の音色)は基本的に変わらない点が要点。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第15回 全問一覧

▶ 音響学 の過去問一覧

スポンサーリンク