第15回 言語聴覚士国家試験 第51問
言語聴覚障害総論第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第51問(言語聴覚障害総論)の正答は 3 です。能記(シニフィアン=音形)と所記(シニフィエ=概念)の結びつきは恣意的というのが言語の基本性質(言語記号の恣意性)。
問題
誤っているのはどれか。
- 1.手話は言語的コミュニケーションである。
- 2.言語は無限に新しい表現を作り出すことができる。
- 3.言語において能記と所記との間には必然性がある。 ✓
- 4.言語の使用的側面を研究する分野を語用論という。
- 5.広汎性発達障害では語用論的な問題を持つことが多い。
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40%難問
70人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 能記と所記の結びつきは恣意的で必然性はない
言語学の基礎を問う。ソシュールによれば、語の音形(能記)と意味(所記)の結びつきは恣意的(必然性がない)である。「必然性がある」は誤り。
【各選択肢の解説】
1.手話は言語的コミュニケーションである ❌ 正しい(自然言語の一つ)。
2.言語は無限に新しい表現を作り出せる ❌ 正しい(生産性)。
3.能記と所記の間には必然性がある ✅ 誤り。結びつきは恣意的(=正答)。
4.言語の使用的側面を研究する分野を語用論という ❌ 正しい。
5.広汎性発達障害では語用論的な問題を持つことが多い ❌ 正しい。
【試験対策ポイント】
能記(シニフィアン=音形)と所記(シニフィエ=概念)の結びつきは恣意的というのが言語の基本性質(言語記号の恣意性)。生産性(無限の文を生成)も言語の特徴。語用論は言語の使用・文脈の側面を扱う。記号論の用語を正確に押さえる。
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